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2015年11月18日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、スマートフォンを用いて直感的な操作で仮想体験を実現する販促向けソリューション「VRscope(ヴィアールスコープ)」を提供している。  このたび、自治体の水害ハザードマップと連動したバーチャルリアリティ(VR)映像により、居住地域の被災状況を仮想体験できる防災訓練支援サービス「VRscope for ハザード」を開発した。自治体の防災イベントや小中学校の防災教育用途として、2015年11月下旬より提供を開始する。  「VRscope」とは、スマートフォンに配信した360度パノラマの動画や静止画コンテンツを、凸版印刷が独自開発した専用のビューアにセットして鑑賞することで、立体感・臨場感にあふれるVRコンテンツを提供する。  「VRscope for ハザード」は、VRを用いた防災情報の可視化を研究する愛知工科大学工学部情報メディア学科(愛知県蒲郡市)の板宮朋基准教授の協力のもと開発した、防災訓練支援サービス。津波や高潮、豪雨などが発生した際に想定される水害を、実際の映像に重ねてみることができる。居住地域が被災した状況を仮想体験することで、水害の被害レベルが実感でき、避難所の確認、避難ルートの検討などを促進する。具体的には、ハザードマップに配置された専用マーカーをスマートフォンで読み込むことで、各地点のVR映像を表示。自治体のイベント会場や学校はもちろん、自宅でも仮想体験が可能になるため、家庭での防災意識の向上が図れる。 ■ 「VRscope for ハザード」の特長 ・水害被害の疑似体験が可能 自治体が持つハザードマップデータをもとに、津波や高潮、豪雨などが発生した際に想定される水害を、実際の映像に重ねて制作したVR映像を通して、居住地域が被災した状況を仮想体験できる。 ・専用マーカーを読み取るだけで、VRコンテンツにアクセス 凸版印刷が提供しているARアプリケーション「AReader(エアリーダー)」がVRscope用コンテンツに対応したことにより、コンテンツごとに個別アプリケーションを制作しなくても、360度パノラマの動画や静止画コンテンツへのアクセスが可能。 ・クラウドサービスのため導入負荷を軽減 コンテンツは凸版印刷が管理・運営するクラウドサーバから提供するため、従来必要とされていた専用アプリの開発や個別の配信環境の構築が不要。そのため導入負荷を大幅に削減することができる。 ≫ニュース全文を読む

2015年11月10日
 凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、日本国内で初めて、電磁結合方式を用いた接触・非接触対応のデュアルインターフェースICカード「SMARTICS-AIR(スマーティクス・エアー)」を開発した。MasterCard®のブランド認定を取得したICカードとして、金融機関向けに、2016年4月から販売を開始する。  「SMARTICS-AIR」は、カードに搭載するICモジュールと、カード内部のアンテナをコイル間で発生する電磁波を用いて無接点で結合した、まったく新しいデュアルインターフェースICカード。無接点結合により、折り曲げなどで接合部が破損しないため、物理的な接合による従来品と比較して耐久性が飛躍的に向上する。また、従来、デュアルインターフェースICカードの製造には専用の設備が必要だったが、本技術を用いることにより、追加の設備投資なくデュアルインターフェースICカードの製造が可能になり、生産効率の向上が期待できる。  凸版印刷は電磁結合方式に関する独自特許を保有しており、2006年より、日本市場に先駆け海外市場においてライセンス販売を実施。これまでに数千万枚以上の発行実績がある。  デュアルインターフェースICカードの世界市場における金融決済向け需要の拡大と国内市場における普及開始を受け、このたび、凸版印刷でもこの電磁結合方式のデュアルインターフェースICカードの製造を開始。国内にはICカードとして、海外にはICカードはもちろん、カード製造会社向けにICモジュールとアンテナシート(プリラミネートシート)の提供を行う。  なお同製品は、2015年11月17日(火)から19日(木)に開催される「CARTES SECURE CONNEX2015「(フランス・パリ)のトッパンブースにて展示する。 ≫ニュース全文を読む

2015年11月09日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)はみずほ銀行(東京、林信秀頭取)と共同で、企業内の大量の帳票類に対して、条件による抽出や改訂などの運用の効率化を実現する「帳票管理システム」を開発した。 DNPは、このシステムをクラウドサービスとして11月9日に販売を開始する。 【帳票管理システムの概要】 同システムは、大量の帳票を扱う金融機関や保険会社などに向けて、帳票のデータをシステムで一元管理し、企業の複数部門による帳票の「制作・改訂」、「承認」、「管理」業務を効率化する。 同システムの機能は以下の通り。 <改訂帳票の全文検索・一括変更> 法改正等にともない、企業内の複数の帳票の改訂が必要となる場合など、帳票に記載されている全てのテキストデータから該当する記述を検索できる機能により、改訂が必要な帳票を抽出するとともに、変更すべきテキストを一括で修正することができる。 (例)消費税率改定時に、税率に関わる記載のある帳票を一括で改訂する。  1.「消費税8%」をキーワードに全文検索→「消費税8%」の記載のあるすべての帳票を抽出する。  2.「消費税8%」を「消費税10%」に変更し、全帳票を一括して改訂する。 <制作・承認・管理のワークフロー機能> 帳票を新規作成または改訂後、システム上で帳票を確認し、承認(否認)を行います。申請状況や履歴を管理しながら、円滑に申請・承認フローを回すことができる。 <新旧対照表機能>※オプション 過去10回の帳票を改訂した日と改訂内容の履歴を保存管理する。改訂時には修正前と修正後の変更箇所が明示された新旧対照表を自動作成しダウンロードする機能(※オプション)により、変更箇所の漏れ防止や改訂が正確に実施されたかどうかを責任者が承認する業務の効率化を実現する。 ※「新旧対照表機能」は、ヒューリンクス(東京,藤澤義麿社長)の技術協力を受けて提供している。 【帳票制作・登録時のDNPのサポートについて】 <紙保管帳票の電子化をサポート> 紙で保管されている帳票をスキャニングし、OCR処理によるテキストデータ化を行い、同システムに対応したテンプレートデータとして登録することで、全文検索などの本システムの機能が利用可能となる。 <帳票のユニバーサルデザイン対応をサポート> 既存の帳票をユニバーサルデザインの視点で見直し、多くの人にとって、より記入しやすく、見やすい帳票に改善する。また、帳票制作時のルールや注意事項などを纏めたガイドラインを策定することもできる。 【帳票管理システムの価格(税抜き)】 初期導入費用 : 700万円~ 月額利用料金 : 55万円~ ※スキャニング作業や帳票見直し提案などは、別途費用が発生する。 ※帳票の初期登録作業に、別途費用が発生する場合がある。 ※帳票は、Wordまたは、システム独自のテンプレートデータで登録する。Word以外の帳票は、テンプレートデータに変換して登録を行うことで、ファイル形式やバージョンに捕らわれずに同システムの機能を利用できる。 ≫ニュース全文を読む

2015年10月30日
 凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、バッテリーレスでありながら、無線LANによる表示書き換えが可能なタブレットサイズの電子ペーパー表示機を開発した。バッテリーレスで無線LAN対応の電子ペーパー表示機の開発は国内初となる。  同製品は、無線LANを通信方式として採用し、バッテリーレスで駆動可能なタブレットサイズの電子ペーパー表示機で、IoT化が進む企業の生産工程管理での利用を想定している。凸版印刷が従来培ってきた電子ペーパーの制御技術を活かし、バッテリーレス化を実現。また、データ通信インフラとして広く普及している無線LANを採用することで、導入負荷を低減した。さらに、給電方法には、ワイヤレスでの給電を採用している。  なお同製品は、2015年11月4日(水)から7日(土)まで開催される「メッセナゴヤ2015」(会場:ポートメッセなごや)のトッパンブースにて展示する。 ■ 同製品の特長 ・データ通信には無線LANを採用 広く普及している無線LAN(IEEE802.11b)を通信方式に採用することで、既存のデータ通信インフラを活かし、導入時にかかる負荷を低減することが可能。 ・バッテリーレスで駆動可能 HF帯をはじめとする他の通信規格に比べて、無線LANによる通信は消費電力が多い中、凸版印刷が従来培ってきた電子ペーパーの制御技術を活かし、ワイヤレス給電によりバッテリーレス化を実現。電池の残量・劣化・交換を気にすることなく、運用が可能。 ・ワイヤレスで給電可能 給電方式をワイヤレスにすることで、給電時に充電器を接続するなどの必要がない。 ・表示に電子ペーパーを採用 一度表示した情報は、次に書き換えるまで、電源なしで表示することができる。 ■ 仕様 表示画面: 7.4インチ ドットマトリクス型電子ペーパー(※) 画素数: 480dot×800dot 外形寸法: 縦136mm×横196mm×厚さ14mm 通信方式: 無線LAN(IEEE802.11b) 給電方式: ワイヤレス ≫ニュース全文を読む

2015年10月26日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、アプリケーション(アプリ)やモバイル機器同士のセキュアな通信環境を低価格で構築できるインターネットVirtual Private Network(VPN)「DNP Multi-Peer VPN」を開発した。 同製品は、アプリやモバイル機器に組み込んで通信データを暗号化するソフトウェア開発キット(SDK:Software Development Kit)と、クラウド環境またはオンプレミス(自社環境内)に設置するVPNマネジメントサーバで構成されている。VPNマネジメントサーバが、複数のモバイル機器を自動的に認証するため、高度な情報セキュリティ環境の中でインターネット通信することが可能。 個人情報など機密性の高いデータ通信には、従来は主に専用回線が使われていたが、近年はVPN技術を利用した価格の安いインターネット回線が使われている(図1)。しかしながら、この利用形態においては、VPN装置に経路などさまざまな情報を設定する必要があり、ネットワーク構成の変更や拠点増加の度に、作業が発生する事が課題となっていた。 図1:インターネットVPN このような課題に対してDNPは、アプリやモバイル機器に組み込むSDKによってセキュリティ性を高めるとともに、通信機器同士のインターネットVPNを安価で安全に構築できる「DNP Multi-Peer VPN」を開発しました。通信に使用するモバイル機器をVPNマネジメントサーバに事前登録しておくだけで、モバイル機器間同士のインターネットVPNがいつでも可能となる(図2)。 図2:DNP Multi-Peer VPN利用イメージ このSDKは、拠点間通信に加え、普及が進むモノのインターネット(IoT:Internet of Things)や、すべてのインターネット(IoE:Internet of Everything)通信における安全な通信環境の実現も容易にする。「DNP Multi-Peer VPN」のサーバソフトはLinuxに対応し、SDKはiOS、Android、Windows、LinuxなどのさまざまなOSに対応する。 【「DNP Multi-Peer VPN」の特長】 ・通信機器のセキュアな一元管理を容易に実現 VPNマネジメントサーバ*の管理者画面から、簡単に全ての通信機器の登録やグルーピング等の設定ができる。登録された全ての通信機器は、電子証明書や独自の端末認証、IDやパスワードなどで自動的に認証され、通信を行うことができる。 * オンプレミスまたはクラウドにサーバが必要となる。 ・複数機器の同時インターネットVPNを実現し、情報漏えいのリスクを軽減 独自の接続技術により、中継サーバを経由せずに、スマートフォンやタブレット端末などの複数の機器間で同時にインターネットVPNを構築することができる。多彩なネットワークの構築に対応できるため、利便性が向上するほか、必要な相手に直接通信できることによって、IoTやIoE社会における情報漏えいのリスク低減につながる。 ・既存のネットワークがそのまま利用可能 LAN(Local Area Network)環境からインターネット環境に通信する際のネットワークアドレスがNAT変換されても、既存のネットワークを変更することなくそのまま利用できる。 【参考価格(税抜き)】   月額使用料金 10 ID利用の場合、1IDあたり400円 10,000 ID利用の場合、1IDあたり50円 ※価格は利用端末数によって変動する。運用には別途サーバが必要。 ≫ニュース全文を読む

2015年10月22日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、カーナビゲーションやスピードメーターなどの車載用液晶ディスプレーの視野角を制御して、フロントガラスへの映り込みを防止し、ドライバーから見た時の輝度を向上させた新型の車載ディスプレー用視野角制御フィルムを開発した。10月にサンプルの出荷を開始する。 DNPは、事業の成長領域のひとつに「住まいとモビリティ」を掲げ、自宅や職場、学校や商業施設のほか、自動車や電車などの移動空間も含めた快適性の確保や、いつでもどこでも安全に利用できる情報サービスの創出などに努めている。自動車関連では、従来から提供してきた内装用の加飾フィルムや車載ディスプレー向け視野角制御フィルム等に加え、今年8月には自動車のドア窓の上に取り付けるサイドバイザーにおいて国内で高いシェアを持つDNP田村プラスチック株式会社をグループ会社に迎えるなど、事業を強化している。 車載用の液晶ディスプレーについては、運転席のフロントガラス近くのカーナビやスピードメーターなどに使われるため、特に夜間はフロントガラスにディスプレーの光が映り込んで前方が見えにくくなり、安全性が損なわれるという課題があった。この対策として、ディスプレー上部に遮光フードを設置することが一般的だが、欧州の高級車などは、デザイン面からこの対策が敬遠される傾向にあり、視野角を制御するフィルムをディスプレーのバックライトに内蔵させて映り込みを防ぐ方法が増えている。しかしこの視野角制御フィルムでは、ディスプレーの高解像度化につれて強まるギラツキ(シンチレーション)が抑えきれなかったり、輝度が低下してしまうなどの課題があった。 これらの課題に対してDNPは、各種ディスプレー用光学フィルムなどで培った光制御技術を活かし、映り込み防止の機能を高めるとともに、ディスプレーの輝度を向上させ、かつギラツキを抑えた新型の車載ディスプレー用視野角制御フィルムを開発した。 【新型の車載ディスプレー用視野角制御フィルムの特長】 •新型フィルムは、光の進む方向を制御するルーバーの形状を、従来の半分以下まで細線化することで、透過率1.4倍、輝度1.5倍に高めている(ドライバーからの視点における自社従来比)。これにより、フロントガラスへの映り込みを抑えるとともに、ディスプレー画面の明るさと見えやすさが向上する。 •ルーバー層に新しく開発した材料を使うことで、従来400μm(マイクロメートル:10-6メートル)の厚さを280μmまで薄くでき、車載用液晶ディスプレーの薄型化を可能とした。 •フィルムの表面に、微細なディンプル形状*を持つ凹凸を付与したことで、ギラツキとコントラスト低下を防ぎ、ドライバーの目の疲れを軽減する。 *ディンプルは、凹凸の約3分の1の大きさ。 •同社従来品は、BMWをはじめ、高い品質が求められる自動車メーカーで、高級車を中心に採用されている。今回開発した新製品も、従来以上の要求に応えられるよう、DNPのクリーンな製造環境の厳しい品質管理体制のもとで製造している。 ≫ニュース全文を読む

2015年10月14日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、蒸気口部分の形状を改良することにより、包装材の外形や寸法を変えずに内容量を増やし、充填適性を改善した新形状の「DNP電子レンジ包材(自動蒸通タイプ) アンタッチスルー」を開発した。10月に販売を開始する。 近年、電子レンジに対応した食品が増え、簡便かつ安全に電子レンジで加熱・調理できる包装材への需要も高まっている。このニーズに対してDNPは以前より、スーパーなどで販売されている形状のまま電子レンジで加熱できる包装材を開発、提供してきた。 「DNP電子レンジ包材(自動蒸通タイプ) アンタッチスルー」は、加熱時に発生する熱と圧力によって包装材に形成した蒸気口が自動的に開くことで、水蒸気を逃がして破裂を防ぐ。しかしこれまでは、蒸気口部分が特殊な形状のため、通常のパウチよりも内容量が少なくなり、大きな具材が充填しにくくなるという課題があった。この課題に対してDNPは、蒸気口の形状を改良することで、従来と同じ外形寸法で内容量を増やし、充填適性を改善した新形状の電子レンジ包材を開発した。 【「DNP電子レンジ包材(自動蒸通タイプ) アンタッチスルー」新形状の特徴】 同製品は、従来の外形寸法のままで、容量を16%増やすことができる。また、蒸気口部分の形状を改良することで、内容物の充填適性も改善し、これまで充填が難しかったじゃがいもや人参などの大きな具材も充填可能になった。これによりスープやカレーのほか、最近市場が伸びている惣菜などのパウチにも対応できる。パッケージの最表層には、バリアフィルム「DNP透明蒸着フィルム(IBフィルム)」を使用しており、充填後も酸素や水蒸気に対する高いバリア性を維持することで、賞味期限の長いレトルト商品にも対応する。 【採用実績】  同製品は、宮島醤油(佐賀県、宮島清一社長)の「宇都宮野菜餃子カレー」で採用された。「宇都宮野菜餃子カレー」は、宇都宮餃子会の承認商標商品。 【今後の展開】 DNPは、本製品を食品メーカー中心に販売を開始するとともに、電子レンジ包材のラインアップを充実させ、2018年までに20億円の売上を目指す。 宇都宮野菜餃子カレーの中身(同製品を使用した カレーソースとDNP電子レンジ包材の別タイプを使用 した餃子) ≫ニュース全文を読む

2015年10月06日
Webポータルの最新版 効率的な業務フローを実現  SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(青木克彦社長)は、Webポータルシステム「EQUIOS Online(イクオスオンライン)」の最新バージョン「EQUIOS Online Ver3」を開発し、10月から販売を開始する。  近年、より効果的でタイムリーなプロモーションへのクライアントニーズが高まっており、印刷物に対してこれまで以上の短納期化が求められている一方で、印刷物の校正のやり取りや生産現場での情報伝達において、従来通り対面式のコミュニケーションが中心のため多くの時間がかかり、印刷ミスの原因になっている。  こうした課題を受けて同社では、インターネットを用いてクライアント・制作(DTP)・製版工程をシームレスにつなぐコミュニケーションツール「EQUIOS Online」において、効率的な業務フローを実現する、さまざまな機能を開発。  ユニバーサルワークフロー「EQUIOS」との連携をさらに強化し、新規ジョブの作成や進行中のジョブにおけるページ数追加・削除を「EQUIOS Online」から簡単に行えるよう機能を刷新したことにより、工務・製版のよりスムーズな連携を可能とした。  また、データ管理・運用上のミスやトラブル防止に役立つログイン画面のカスタマイズや高度なセキュリティー対策などの機能も追加。  1ジョブ当たりの校正可能人数は最大128人へと大幅に増加するなど、顧客満足度の向上に貢献する。  主な新機能は次の通り。  ▽リストアジョブのデータを新たなジョブの初校として表示。  ▽進行中のジョブページ増減や、異なるページサイズ差し込みなどの変更に対応。  ▽EQUIOSを操作せずに、新規ジョブを簡単に作成・登録可能。  ▽クライアントごとにログイン画面をアレンジ可能。  ▽設定したIPアドレスやネットワークからのみログインできる機構を選択可能。  ▽最大校正者数を最大128人に変更。 ≫ニュース全文を読む

2015年10月06日
新たなソリューションを公開 EQUIOS最新バージョンも  SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズ(社長:青木克彦以下、SCREEN GP)は、「印刷のあたりまえを変えていく。」をテーマに、業態変革を目指す印刷業界へ新たなソリューションを提案する。  近年、WebサイトやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などの急速な普及により、印刷メディアの付加価値が相対的に下がってきている。印刷メディアがその付加価値を取り戻すためには、印刷物、そして印刷業界においてこれまで「あたりまえ」だと考えられていた「画一的な情報を大量に印刷すること」「″紙″という印刷物の価値」「紙メディアとデジタルメディアの役割の棲み分け」「クライアントとのコミュニケーション方法」をどう打ち破っていくのかを考えていかなければならない時代を迎えている。  SCREEN GPは、こうした「印刷のあたりまえを変えていく」ための具体的なソリューションとして、最新のPOD印刷機による多品種・小ロット印刷、セキュリティー印刷、フルカラーバリアブル印刷、特殊加工システムによる印刷物の付加価値向上の手法、マーケティングオートメーションの活用などを提案する。タイムリーで効果的なプロモーション展開、制作ワークフローのさらなる効率化などの実現を目指す展示となる。 出展新機種の概要  ▽Truepress Jet 520HD  オフセットに迫る印刷クオリティー、高速フルカラーバリアブルを実現した「Truepress Jet 520HD」を国内初出展。Web入 稿システムや後加工機と連携した小ロットブックソリューションやバリアブルデータ作成システム、マーケティングオートメーショ ンなどと連動したOne to Oneダイレクトメールの制作ソリューションなどを紹介する。  ▽Truepress Jet 350UV  世界最高レベルの高生産性、高画質、フルカラーバリアブルを実現したUVインクジェットラベルプリンティングシステム。「PDF ormstudio」と連携したバリアブルデータ印刷、カラーコードなどによるセキュリティー印刷ソリューションを提案する。国内初出 展となる後加工システム「JetConverterL350」とインライン接続した構成による印刷から仕上がりまでのトータルフローを紹  介。  ▽Truepress Jet W3200UV  ロールtoロールユニットを搭載した最新モデルを国内初出展。さまざまな基材に対し、高速、高品質、高コストパフォーマンス  で印刷可能。POP、屋外広告、サイン、看板まで、1台で店舗のあらゆる装飾の提案に対応できる。実際に活用されているビ  ジネスサンプルやトリックバックリットなどの大型サンプルを展示する。  ▽EQUIOSワークフロー  ユニバーサルワークフロー「EQUIOS」の最新バージョン「Ver.4・5」は、強化した面付け機能の自動化やトナーPODとの連 携などによるプロセスオートメーションを提案する。また、オンライン入稿/校正/承認システム「EQUIOS Online」Ver〓3 による印刷会社とクライアントのコミュニケーションを強化する新たなフローを提案。  ▽CTP  新開発の「ファイバーレーザーダイオード露光ヘッド」を採用した「サーマルCTP PlateRite4600」を国内初出展。1時間当た り33版の高生産性を実現する。  ▽付加価値ソリューション  デジタルカッティングシステム「motioncutter」、デジタルエンボスシステム「Scodix Ultra」を国内初出展。特殊加工による  紙メディアでの新たな表現の可能性を提案。  ▽サポートソリューション  オンサイトサポートに加え、Networkサポートにより導入後も万全の体制で機器の安定稼働をサポートする「TRUST Netwo rkService」。運用の最適化を図り、安定した生産基盤を構築する。  ▽CMSソリューション  フィードバック方式による高精度な装置間色調整をクラウド上で行うソフトウエア「TRUST Profiler」を国内初出展。  また、信頼性の高いプルーフ環境を提供するカラーマネジメントソフトウエア「LabProof SE」Ver.2・22も紹介する。 (印刷タイムス 9月20日号掲載) ≫ニュース全文を読む

2015年10月05日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、観光客が現地でスマートフォンなどの端末をかざすと、史跡や産業遺産などその場所ならではの情景を鑑賞できるGPS連動型コンテンツ配信プラットフォーム「ストリートミュージアム®」を開発。 2015年10月中旬より本格的な販売を開始する。 「ストリートミュージアム®」は、現存の城跡や産業遺産などが華やいでいた往時の情景をユーザーの位置情報と視野に合わせてリアルタイムにコンピュータグラフィック(以下 CG)で再現する。 「ストリートミュージアム®」は、シームレスに過去だけではなく未来都市など自由にタイムトリップできる仮想体験プラットフォームサービス。同サービスは凸版印刷独自の情報管理・配信サーバー、リアルタイム・レンダリングシステム、閲覧アプリケーションを基盤(プラットフォーム)とし、他の観光アプリなどとも連携できるAPI(共通のインターフェース)も提供する。共通基盤を活用することで開発コストを大幅に削減できるだけではなく、ユーザーが複数のアプリをダウンロードする手間や使い方を覚える必要がなくなる。さらに凸版印刷は、長年培ったCGやバーチャルリアリティ(以下VR)の表現技術を核にコンテンツの企画・制作から、配信、閲覧アプリケーションの開発まで、ワンストップでサポートする。 日本政府は、訪日外国人旅行者2000万人をめざし、富岡製糸場や明治日本の産業革命遺産などを中心とした日本全国に広がる歴史・文化の情報発信を強力に推進している。 それを受け、地方自治体において、観光誘客の取り組みが活性化している。特にICT技術を用いて、地域の歴史・文化を観光資源化するニーズは高まっている。  こういったニーズに対し、凸版印刷は『旅道』プロジェクト(※1)を立ち上げた。「本当の日本を知る旅」「もう一度訪れたくなる旅」をコンセプトに、様々な企業と連携し、観光立国の実現に向けた取り組みを進めている。この度、開発した「ストリートミュージアム®」は、この取り組みの一環。「ストリートミュージアム®」を活用したタイムトリップの仮想体験は、観光客に驚きと感動を与え、地域の歴史・文化に対する深い理解を導く。 ■「ストリートミュージアム®」の特長 1)サービス開発者 ・基本構成はサーバーと閲覧アプリ、これらを共通基盤として提供することで、開発期間の短縮と導入コストの削減ができる。 ・API連携で、他アプリとの連携が可能、既存コンテンツも公開可能 2)サービス利用者(訪日外国人、旅行者、地域の方) ・一つのアプリをダウンロードする事で、「ストリートミュージアム®」で公開されている全ての地域のパノラマビューが視聴できる。 ・コンテンツを紹介する多言語対応のポータルサイトを開設。これを閲覧することで旅行前(訪日前)から情報を得ることができる。 3)応用展開、将来展開 ・「VRScope®(※2)」など凸版印刷の持つ関連サービスとの連動が可能。 ・季節変化や時間変化などリアルタイムに変化するパノラマ・コンテンツの開発と公開が可能。 ■価格 管理費:年間950,000円から (※配信コンテンツの企画、制作、アプリのカスタマイズなどは別途) ■今後の展開 凸版印刷は今後、『旅道』プロジェクトとして様々な企業と連携していく中で、このGPS連動型コンテンツ配信プラットフォーム「ストリートミュージアム®」を積極的に拡販していきます。集客イベントや観光アプリへのサービス提供や、広告掲載、コンテンツ制作、配信可能なサービスエリアを海外に拡大するなど、2020年度に関連受注も含め約50億円の売上を目指す。 ※1:『旅道』プロジェクトとは、観光立国の実現に向け、「本当の日本を知る旅」「もう一度訪れたくなる旅」をコンセプトに、様々な企業と連携し、訪日外国人目線で旅の質と利便性を向上させていこうという取り組み。 ※2:「VRScope®」とは、スマートフォンに配信した360度パノラマの動画や静止画コンテンツを、立体感・臨場感あふれるVRコンテンツとして鑑賞できる、凸版印刷独自開発の専用ビューア。 ≫ニュース全文を読む