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2016年09月09日
一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(ジャグラ、中村耀会長)主催、NPO法人日本自費出版ネットワーク(中山千夏代表理事)主管の第19回(2016年)日本自費出版文化賞の最終選考会が9月7日、吉祥寺・東急REIホテルで開催された。今回、512点の応募作品の中から71点の入選作候補品として選出され、最終選考会での審査の結果、大賞の該当作品はなく、部門賞7点、特別賞6点の合計13点が入賞した。 冒頭、主催者を代表して中村ジャグラ会長は「ここまでの開催を重ねたのは皆様のおかげ。来年20回目を迎えるが、30、40、50回を目指すため協力してほしい」と挨拶した。  色川大吉歴史家・審査委員長は「今年は応募作品が減少したが、入選候補作品が71点残った。今年は大賞に該当する重厚な作品がなかった」と述べた後、最終選考委員から部門賞と特別賞の発表ならびに講評を述べた。表彰式は10月8日アルカディア市ヶ谷で行われる。  なお、次回の第20回(2017年)の募集は11月から来年3月末まで作品を募集する。 入賞作品は次のとおり(敬称略)。 【部門賞】 ▽地域文化部門:近江絹糸「人権争議」はなぜ起きたか、近江絹糸「人権争議」の真実―五年間の彦根工場潜行活動を経てー(朝倉克己・滋賀県) ▽個人誌部門:カミサンと走った500日 世界自転車の旅(宮田固・東京都) ▽文芸=小説部門:棚の上のボストンバッグ(瀬戸みゆう・山口県) ▽文芸=エッセー部門:鎌倉染色彩時記(たなか牧子・神奈川県) ▽文芸=詩歌部門:益岡茱萸句集「汽水」(益岡茱萸・東京都) ▽研究・評論部門:食と農の原点を問う(門松経久・鹿児島県) ▽グラフィック部門:健太郎の遊び心―オレ・俺・おれのモノクロ写真集―」(妹尾健太郎・岡山県) 【特別賞】 ▽地域文化部門:鳴門塩田絵巻(原画・文 緒方常雄、解説 小橋靖・徳島県) ▽文芸=小説部門:霧に隠れた里 御嵩のキリシタン(渡辺正司・岐阜県) ▽文芸=詩歌部門:詩集 くちびるのかたち(いちのせまりえ・広島県) ▽研究・評論部門:戦後アメリカの対日政策と日本の技術復興―日本のテレビ放送・原子力導入と柴田秀利―(奥田謙造・愛知県) ▽研究・評論部門:日本の都市を焼き尽くせ!(工藤洋三・山口県) ▽グラフィック部門:愛蘭土ほろ酔いパブ紀行(村上かつみ・宮城県) 最終選考結果発表会のもよう ≫ニュース全文を読む

2016年09月02日
北海道印刷工業組合(板倉清理事長)は9月20日、組合事務所を下記に移転する。 ▽新住所:〒062-0003 北海道札幌市豊平区美園3条5丁目1番15号 原ビル4階 ▽新電話番号:011-595-8071 ▽新FAX番号:011-595-8072  ○北海道中央バス「美園3条4丁目」停留所 徒歩約1分  ○地下鉄東豊線「美園駅」徒歩約10分  ○組合員・お客用に、3台分の駐車場を用意。 なお、北海道印刷関連業協議会およびHOPE実行委員会の事務局も同時に上記に移転となる。 ≫ニュース全文を読む

2016年09月02日
印刷博物館P&Pギャラリーでは9月17日から11月27日まで、「現代日本のパッケージ2016」展を開催する。 身近な印刷物の代表例であるパッケージには、使いやすさに配慮したユニバーサルデザインや、地球環境に優しい包装材の開発など、解決すべき課題に対しさまざまな努力がなされている。一見、消費者にはわかりづらいこのような創意工夫は、それを評価するコンクールによって、誰の目にもわかるようになる。 P&Pギャラリーでは日本で開催されている大規模なパッケージコンクールの受賞作を通じて、こうした現代のパッケージのデザインや機能などの進化を一般の方々に広く知っていただく機会を設けた。身近な存在でありながら、これまではなかなか深く知ることのなかったパッケージの面白さを同展で紹介する。 【展示内容】※受賞作品すべての展示ではない。 ・第55回ジャパンパッケージングコンペティション  主催:一般社団法人日本印刷産業連合会  市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティション。経済産業大臣賞を筆頭に部門賞(18部門)を含む10の賞が設けられている。 ・2016日本パッケージングコンテスト(第38回)  主催:公益社団法人日本包装技術協会 材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア等あらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテスト。ジャパンスター賞12賞をはじめ、6つの包装技術賞、13の包装部門賞がある。 ※印刷博物館ではこのうちのジャパンスター賞と包装技術賞を紹介する。 ・JPDAパッケージデザインインデックス2016〈特集・シズル表現〉 パッケージデザインの表現方法の一つに「シズル表現」がある。「シズル」とは、ステーキを焼く時の「ジュージュー」という音の英語「sizzle」に由来する言葉。シズル表現は、見ただけで食欲がそそられる注ぎたてのビールの泡やみずみずしい野菜などといった食べ物の写真、また食欲のみならず、人の官能を刺激して魅力を感じさせる表現を言う。ここでは『パッケージデザインインデックス2016』掲載作品のなかから「シズル表現」をキーワードに幅広いタイプの作品を紹介する。 ≫ニュース全文を読む

2016年08月29日
日本フォーム印刷工業連合会(小谷達雄会長)は8月25日、文京区関口・椿山荘で平成28年度夏季講演会を開催した。今回は、山根折形礼法 宗主の山根一城(やまね・かずき)氏を講師に迎え、「武家の作法 美と品格」をテーマに講演を行った。 山根氏は大手外資系飲料企業の副社長を退任後、伝統ある「折形(おりがた)」を後継するとともに、今までの豊富な経験を基に、企業の聞きを未然防止する仕掛け作りと、危機発生時のスキル指導の専門家としても活躍している。 折形とは、日本で古来より行われていた礼法の一つであり、贈るものを目的別に和紙に包む方式と、儀式などに用いる装飾折形を総称して折形礼法と呼ぶ。 講演では、折形礼法とは何かを語り、折形の歴史、礼法のバイブルなどについて説明した。中でも、江戸時代には武家礼法と共に、折形も和紙の普及に伴い、一般庶民の間にも急速に広まり、江戸時代最も優れた礼法学者の伊勢貞丈の『包みの記』と『貞丈雑記』が代表作であることを述べた。 さらに、日本の美意識、武家の贈り物と包み方、武家の紙などを紹介した。 同氏は、東中野教場での直弟子の指導の他、大学やカルチャーでのセミナー、講演会、展示会で折形の魅力と実技の伝承に取り組んでいる。  講演する山根一城氏、「折形」について語る ■関東フォーム印刷工業会主催で夏季懇親会を開催 講演会終了後、場所を移動して関東フォーム印刷工業会(林陽一会長)主催で、平成28年度「夏季懇親会」が行われ、会員・特別会員ならびに関連会社が参加した。 林会長は閉会したリオオリンピックにふれ、「10日間、日本の選手が活躍し、感動と勇気を感じた。さらに、最後まで諦めない、頑張り抜くという強い精神力が感じられ、ベテランと若手の融合の成果になっていた。これはビジネスでも参考になると思う。4年後の2020年に東京オリンピックが開催されるが、業界も各社もさらなる事業が発展するよう、関東、日本フォーム工連では会員をサポートし、セミナーや講演会の開催やいろいろな情報を発信し、より良い団体として進んで行きたい」と挨拶した。 ≫ニュース全文を読む

2016年08月25日
CCGA現代グラフィックアートセンター(福島県須賀川市)では9月17日から12月23日の会期で「フランク・ステラ(イマジナリー・プレイシズ):タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション展VOL.29」を開催する。 フランク・ステラ(1936–)は1950年代末、黒のストライプを基調とした禁欲的な幾何学的抽象画でセンセーショナルなデビューを果たして以来、シェイプト・キャンバスの採用、奔放な色彩の導入、さらには絵画平面をも飛び出したレリーフ作品、彫刻作品や建築的な仕事にいたるまで、そのスタイルを変え続けながら、常にアメリカ現代美術を代表する作家として活躍してきた。  ステラは1960年代後半から版画制作にも取り組み始め、数々の作品を世に送り出してきた。とくに1990年代以降、その制作プロセスが他の形式の作品にも影響を及ぼすようになり、版画は彼の芸術に欠かせない重要なメディアになった。これを長きにわたりサポートしてきたのが、ステラを版画制作へと導いたプリンター、ケネス・タイラーであり、彼がニューヨークで主宰したタイラーグラフィックス版画工房において、ステラの代表的な版画作品の大半が生み出されてきた。  1994年に制作を開始した〈イマジナリー・プレイシズ〉シリーズは、過去の文学作品に登場する架空の地名を解説した書籍 “The Dictionary of Imaginary Places” (邦題『世界文学にみる架空地名大事典』アルベルト・マングウェル、ジアンニ・グアダルーピ共著、1987)に基づいており、同書で紹介されているさまざまな地名がシリーズ内の各作品タイトルにつけられている。多彩な視覚的要素が詰め込まれた画面を複雑な混合技法で実現し、過剰とも言える色彩と形態が氾濫するこのシリーズは、躍動する絵画空間の表出を一貫して作品制作のテーマにしてきたステラにとって、ひとつの到達点になった。  同展はCCGA所蔵のタイラーグラフィックス・アーカイブコレクションの中から、〈イマジナリー・プレイシズ〉シリーズを中心としたフランク・ステラの90年代後半の作品を展示し、彼の版画制作の集大成とも言える仕事を紹介する。展覧会には、同シリーズの中の1点《ドゥビアクソ》の絵柄を用いた大型タペストリーも出品される。同展が、ステラ作品の魅力の一端に触れる機会となれば幸いだ。 ≫ニュース全文を読む

2016年08月25日
一般社団法人電子出版制作・流通協議会 技術委員会 オンデマンド制作流通部会は、オンデマンド印刷とオフセット印刷のどちらにも対応可能な仕様について検討を行い、『出版における オンデマンド印刷活用のすすめ』を公開した。 出版物のオンデマンド印刷は拡大を始めているが、本格的な普及はこれからの状況だ。昨年、同部会は出版社と製作会社の間でデータのスムーズな流れを実現するための『オンデマンド印刷(出版物)における入稿仕様策定のための確認項目Ver.1.0』と『その解説』を公表した。 本年はこれを一歩進め、印刷・造本設計においてオンデマンド印刷とオフセット印刷どちらにも対応可能な仕様について検討を行い、『オンデマンド印刷活用のすすめ』としてまとめた。 具体的には、現状のオンデマンド印刷の利用限界を考え、オンデマンド印刷をうまく活用いただく場合における、設計時に検討すべき仕様について、最大公約数的な項目を明らかにしている。 この『オンデマンド印刷活用のすすめ』は、まだオンデマンド印刷に未着手、またはこれから取り組まれる出版社において、オンデマンド印刷とオフセット印刷のシームレスな製造体制を確立する印刷・造本設計について理解していただき、オンデマンド印刷のご活用と、無駄のない製造を各製作会社と健闘してもらうきっかけとなるよう作成した。 『出版におけるオンデマンド印刷活用のすすめ』は、下記URLよりダウンロードできる。 http://aebs.or.jp/ http://aebs.or.jp/Publication.html ≫ニュース全文を読む

2016年08月16日
竹尾の見本帖本店で、9月2日から10月14日まで「SAGAN GA」展を開催する。 質感と色のコンビネーションでさまざまな紙の表情を生み出す竹尾エンボスオーダーシステム(T-EOSシリーズ)の新製品 サガンGA。 デザインスタジオgroovisionsディレクションのもと、架空のアパレルブランド「SAGAN GA」のショップ空間を再現する。 微粒なエンボスがもたらすテクスチャーと、紙の新しい領域を予感させる全50色のカラーラインナップの魅力を体感しよう。 なお、会期中には関連イベントとしてスペシャルトークも予定されている。 開催概要は次のとおり。 「紙と色とデザイン」 ▽出演:伊藤 弘(groovisions)×後藤史子(DICカラーデザイン) ▽日時:2016年9月14日18:30 - 20:00 ▽会場:見本帖本店2F 参加希望者は、8月31日までに申し込むこと。 なお定員を超えた場合は抽選となる。 結果は9月7日までに返送する。 ■伊藤 弘(groovisions) groovisions代表。groovisionsは、東京を拠点に活動するデザインスタジオ。1993年の設立以来、グラフィックやムービーを中心に様々な領域のデザインを行う。 www.groovisions.com ■後藤史子(DICカラーデザイン株式会社) 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業。DICカラーデザインカラープランナー、『ASIA COLOR TREND BOOK』副編集長・アートディレクター。コミュニケーションデザインの観点から、企業の色彩に関連する商品企画・提案、調査・分析、色管理などを行う。大学らと共同でカラーユニバーサルデザインの研究開発、普及活動にも携わる。 日本色彩学会 視覚情報基礎研究会会員、色覚研究会会員。視覚科学技術コンソーシアム(VSAT)会員。 www.dic-color.com ≫ニュース全文を読む

2016年08月15日
シール印刷大阪府協同組合(疋田賢司理事長)は8月29日、下記に移転する。 なお、移転作業のため、8月26日の業務は休業する。 〒537-90024 大阪府大阪市東成区東小橋1丁目14番28号 日伸製作所ビル6階 電話 06-6971-1591(代表番号) FAX 06-6971-1595 ≫ニュース全文を読む

2016年08月12日
一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、山田雅義会長)はホームページを2016年8月4日に更新した。新しいホームページには日印産連の活動をよりタイムリーに分かりやすく発信するため、新たなシステムを導入し内容を刷新した。 主な特徴としては、日印産連を構成する印刷業界10団体のホームページとのリンクに加え、「会員団体・企業瓦版」というセクションを新たに設け、ここで各団体の最新の情報を発信していくことにより、印刷業界の情報ハブとしての役割を担っていく基盤を構築した。さらに、このセクションには「じゃぱにうむ」と命名したコーナーを設け、市場の成長が見込める地域連携とインバウンド関連市場での印刷会社の取り組み事例を紹介し業界内外の情報共有を進めていく。 また、今回のホームページ更新を機会に、日印産連のグランドデザインを推進するために設置された委員会の活動を中心に情報を発信していきます。具体的には「印刷の新たな価値創造」では価値創出委員会関連の情報、「印刷と社会の共生」は企業行動委員会、「印刷と地球環境」は地球環境委員会、「印刷業界活動のご紹介」は広報委員会というカテゴリーにまとめ、関連する最新情報や過去の記録まで閲覧しやすい内容とした。 尚、今までのホームページは画面構成やシステムなどの面から外部企業に多くの作業を委託していたため情報の発信のスムーズさに欠ける面があったが、新しいホームページでは新しいシステムの導入により日印産連内部で作業できる部分を増やし、よりタイムリーな情報発信が可能となった。 日印産連は新ホームページの運用を通じて、情報発信の迅速化と情報ハブとしての役割を推進していく。 ≫ニュース全文を読む

2016年07月27日
東京都印刷工業組合(東印工組、臼田真人理事長)の環境労務委員会(池田幸寛委員長)は、7月25日(月)に「印刷産業におけるリスクアセスメントセミナー」を開催した。 同セミナーは、胆管がんなど化学物質による健康被害が問題となった労働災害の状況を踏まえて改正された労働安全衛生法により、リスクアセスメントの実施が義務化されたことについて、寺田勝昭氏(環境労務委員会外部特別委員)を講師として開催したもので、35社42名が参加した。 【セミナー概要】 ・改正労働安全衛生法(6月1日施行)では、使用している化学物質の危険有害性の見積調査と低減対策の検討(リスクアセスメント)、リスクアセスメント結果の労働者への周知が事業者の義務となった。 ・印刷産業では640種類の特定物質について、「GHS分類」(世界統一の化学物質の危険有害性基準)と製品データシートを使ってリスクレベルを推定し、それを踏まえて代替製品への切替え、保護マスクの着用、換気施設の改善などを行う。 ・厚生労働省ホームページから、印刷作業専用の「リスクアセスメントシート」がダウンロードできるので、リスクレベルの推定に利用してほしい。(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/ankgc07.htm) ・オフセット印刷工場用「VOC警報器」の案内 ≫ニュース全文を読む