大日本印刷 「メディアバリューレポートVOL.53」を発行
2012年12月06日

大日本印刷(DNP)は、生活者のメディア利用と購買行動の変化を調査・分析する「メディアバリュー研究」を2001年に開始し、調査・分析したテーマの内容を「メディアバリューレポート」としてまとめ、毎月発行してい る。このたび、少子高齢化や人口減少が進み、インターネットによる情報収集が一般化する中、メディアの進化と雑誌の役割について調査した「メディアバリューレポート Vol.53」を発行した。


【メディアバリューレポートVol.53「メディアの進化と雑誌の役割」について】
メディアバリュー研究がお気に入りの雑誌の利用の仕方について分析した結果
<1>雑誌の世界観に浸る「気分転換をする」
<2>日々の暮らしをよくするためのヒントを得る「生活情報の収集をする」
<3>話題になっていることやトレンドを知る「流行をチェックする」
という3つの利用の仕方が捉えられた。また、雑誌の利用の仕方と読んだ後の行動に関係性が見出され、雑誌は生活者の行動に影響を与えるメディアだということがわかった。
 
○読んだ後の行動は、雑誌の利用の仕方によって異なる
雑誌と他のメディアやチャネルとの連携が進み、雑誌を読んだ後、掲載されている商品を実際に購入したり、商品に関するより詳細な情報を調べるなど、雑誌の利用の仕方と読んだ後の行動について、以下のような関係が捉えられた。
<1>「気分転換をする」という読み方
好きな雑誌への憧れや信頼があるため、掲載されている商品やサービスに対する興味を抱きやすく、 購入意向が高まる傾向がある。
<2>「生活情報を収集する」という読み方
暮らしに役立つ情報を日々チェックしており、雑誌で得た情報をブログやSNSで話題にする傾向がある。
<3>「流行をチェックする」という読み方
人気や流行、新たな知識を得るために雑誌を読んでおり、友人との会話で話題にしたり、雑誌で得たトレンド情報をキーとして、より詳細な情報を調べる傾向がある。

○読者からみた女性誌の利用の仕方
「気分転換をする」「生活情報を収集する」という2つの軸で、女性読者と雑誌との関係を調査したところ、ファッション誌が気分転換のツールとして利用されていることがわかった。ミドルエイジの主婦層に読まれている雑誌は、両軸とも傾向が強くでており、生活に深く入り込んでいることがわかった。