共同印刷 「スリットバルブ付きヒンジキャップ」を開発、脱シリコーン製で環境に配慮
2021年02月15日
 共同印刷株式会社(東京都文京区、藤森康彰社長)は、キャップの吐出口にスリットバルブを設けて内容物の液切れを改善した、「スリットバルブ付きヒンジキャップ※」を開発した。2 月24 日から東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2021-2021 東京国際包装展-」へ参考出品する。
※本体とフタの継ぎ目が蝶番形状などでつながったキャップ

 同社は、2019 年に共同クレハブローボトル株式会社(茨城県小美玉市、土屋博明社長)を設立し、中容量・大容量のブローボトルを製造している。
 このたび、お客から寄せられた「内容物の液だれを防ぎ、キャップが汚れないようにしたい」などの声に応え、ブローボトル用のスリットバルブ付きヒンジキャップを開発した。
 同品は、キャップの吐出口に十字の切れ込み(スリット)が入った「スリットバルブ」を設けたもの。容器を押すとバルブのスリット部分が開き、開いたバルブが閉じる際の力で内容物の液切れを改善して、口元やキャップへの内容物付着を低減する。また、スリット部は通常閉じた状態のため、内容物の不本意な吐出や液だれを防ぐことも可能。
 一般的に、バルブの原料にはシリコーンが使われ、廃棄時は主に一般ゴミとして分類されている。同品はシリコーン不使用のため、廃棄時に分別することなくプラスチックゴミとして扱え、リサイクル性能が向上した。

 今後、同社は、この「スリットバルブ付きヒンジキャップ」を食品や化粧品などの業界へ展開すべく取り組み、生活・産業資材系事業のさらなる発展に努める。

 なお、同品は、2 月24 日から26 日まで東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2021 - 2021 東京国際包装展- TokyoInternational Packaging Exhibition 2021」へ参考出品する(同社ブース:W1‐05 [西1 ホール])。


スリットバルブ付きヒンジキャップ