コニカミノルタ オゾン関連製品のリーディング企業、タムラテコと包括的協業、感染防止対策製品の迅速な提供・拡大をめざす
2021年01月19日
 コニカミノルタ株式会社(東京都千代田区、山名 昌衛社長)は、新型コロナウイルスの感染を防止し、安心・安全に暮らせる環境づくりに貢献するため、ウイルス除去に有効なオゾン関連製品のリーディングカンパニーである株式会社タムラテコ(大阪府東大阪市、田村 耕三社長)と包括的協業に合意した。協業には、コロナ禍で全国の医療機関や消防からの需要増を受けていち早い生産体制の拡大が求められているオゾンガス製品に関する製造受託、製造能力増強のための部品調達などが含まれている。コニカミノルタでは、グループの販路を活用し、タムラテコの既存製品の一部販売を進めている。

<同件のポイント>
コニカミノルタのものづくり力を最大限に生かした部品調達、製造受託
グループの販路を活用し一部製品の販売を開始
新規医療向け製品及び製品制御システムの共同開発
周辺機器および周辺デバイスとの統合プラットフォームの活用

 これまで高濃度オゾンガスの環境下で、大腸菌・インフルエンザ・ノロウイルス・花粉、さらに新型コロナウイルスに対しても不活化の効果が認められている。また、2020年8月に藤田医科大学で低濃度オゾンガスでも新型コロナウイルスに対して除染効果があることも実験で明らかにされた。*この結果から、医療施設や公共交通機関、一般オフィスなど人が集まる場所でも常時、人体に許容される濃度でオゾン発生器(低濃度かつ適切な濃度管理が維持できる機器)による新型コロナウイルス感染防止のための使用が可能となった。
 タムラテコでは、これら実証実験から得た知見を製品に生かし、オゾンガスの有効性と安全性を確保する上で重要となるCT値(オゾン濃度×曝露時間)の最適制御を実現し製品化を行っている。新型コロナウイルス感染拡大に伴って、全国の医療機関や消防からもタムラテコへの注文が急増し、いち早い生産体制の拡大が求められている。そのような中でコニカミノルタは、自社の生産・調達能力を活用してタムラテコの生産体制の拡大を支援する。
今回の協業では、医療向け新規製品の共同開発・製造・販売の検討とともに、将来的にコニカミノルタの統合プラットフォームの活用も視野に入れている。