日本印刷産業機械工業会 森澤彰彦氏(モリサワ社長)が会長に就任
2020年07月22日
 一般社団法人日本印刷産業機械工業会(日印機工、宮腰巌会長)は7月21日、東京都港区・東京プリンスホテルで2020年度定時総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で、森澤彰彦氏(モリサワ代表取締役社長)が会長に就任した。森澤新会長は「宮腰前会長は4期8年、強力なリーダーシップにより、様々な難局を乗り越えてきたことに敬意を示す。昨年より続く様々な諸問題、米中貿易摩擦、自然災害そして本年から猛威を振るっている新型コロナウイルス。50年に1度、100年に1度の経済危機と言われている中で皆さまも大変厳しい事業環境に奮闘していると思われる。その中で我々製造業は、いかにして健全な事業活動を維持し、社会に貢献し続ける中、大きな課題であり難題である」と現状を述べた。
 また、調査研究事業として、新たに「印刷産業機械のSDGsへの対応に関する調査研究」を実施していくことにふれるとともに、「工業会の主要な活動である会議のあり方、展示会のあり方が新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、大きく変容しようとしている。このような環境の中、宮腰前会長の取り組みを引き継ぎ、皆様と共に全力をつくしていくのでご指導とご協力をお願いする」と抱負を述べた・

 2020年度の事業計画は、印刷産業機械の関わる調査研究事業では、新たに「印刷産業機械のSDGsへの対応に関する調査研究」を実施し、SDGsが示した17の持続可能な開発目標が求める内容に関する調査ととともに、印刷産業機械業界としての対応指針の策定に取り組む。また、「IoTを活用した印刷産業機械の次世代技術に関する調査研究」については、調査研究としての活動は終了するものの、別途検討グループを立ち上げ、前年度までに取りまとめた今後の取り組みの方向への提言を踏まえ、IoTソリューション実現のための課題への対応に関する検討を進める。
 Japan Color認証制度は、業界の標準化・効率化に貢献するもの。標準印刷認証取得工場が210を超えて拡大している。今後は、全国セミナーのさらなる拡大及び、内容の充実を図り、認証取得数を拡大していく。
 またIGAS2022に向けて、IGAS実行委員会の活動を中心に、IGAS2022の基本方針、運営方法、スケジュールなどを含むグランドデザインの策定及びビジネスプランの作成を行っていく。さらにIGAS2022の広報活動の一環として、昨年度、日本以外のアジア13ヵ国の印刷関連弾劾が加盟する会議体であるアジアプリント連盟に加盟した。これまで以上に重要となるアジア市場各国との関係強化を図っていく。



 森澤彰彦新会長

2020年度役員は次のとおり(敬称略)。
■会長
森澤彰彦(モリサワ)昇任
■副会長
飯島肇(飯島アフターサービス)
小森善信(小森コーポレーション)昇任
堀英二郎(ホリゾン・インターナショナル)
■専務理事
里見和男(日本印刷産業機械工業会)

■常任理事
磯輪英之(ISOWA)
櫻井隆太(桜井グラフィックシステムズ)
辻重紀(富士フィルムグローバルグラフィックシステムズ)
広川勝士(リョービMHIグラフィックテクノロジー)

■理事
藤村博一(アイグラフィックス)
尾﨏孝明(尾﨏製作所)
恩田博(恩田製作所)
加貫順三(加貫ローラ製作所)
遠藤純一(三條機械製作所)新任
内田晃司(正栄機械製作所)新任
柿田高徳(SCREENグラフィックソリューションズ)
岡倉登(太陽機械製作所)
木船正彦(東京機械製作所)新任
前田良平(日本ボールドウィン)
和田隆雅(富士機械工業)
仁内邦男(三菱重工機械システム)
宮腰亨(ミヤコシ)新任

■監事
永井康仁(永井機械製作所)
坪井栄一郎(明和ゴム工業)

■最高顧問
小森善治(小森コーポレーション)
■顧問
石田明(SCREENホールディングス)
■相談役
櫻井美國(桜井グラフィックシステムズ)
宮腰巌(ミヤコシ)
森澤嘉昭(モリサワ)