大日本印刷 重要文化財とキャラクター「初音ミク」のコラボレーショングッズを販売開始
2020年06月30日
 大日本印刷(DNP)は、音声合成システムのキャラクターとして誕生した初音ミクと、重要文化財「小袖 白綾地秋草模様(こそで しろあやじあきくさもよう):通称〈冬木小袖(ふゆきこそで)〉」のコラボレーションによる「〈冬木小袖〉ミク」のグッズを2020年6月30日(金)より販売する。
 「〈冬木小袖〉ミク」は、独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館と文化財活用センター、「初音ミク」を展開するクリプトン・フューチャー・メディアが共同制作している。DNPは、自社で展開している「クリエイター共創サービス『FUN’S PROJECT(ファンズプロジェクト)』」の取り組みの一環として、「〈冬木小袖〉ミク」を題材とした作品をもとに、独自の印刷技術を用いて高精彩なコラボレーショングッズを制作して販売する。



〈冬木小袖〉をモチーフにした振袖姿の初音ミク、通称「〈冬木小袖〉ミク」



■重要文化財×コンテンツにおけるDNPの事業展開
 今回DNPは、貴重な文化財を未来につなげるために行われる〈冬木小袖〉修理プロジェクトに賛同し、コラボレーショングッズの制作を通して、多くの方が文化財を支援するきっかけを提供する。また、クリエイターの描いた作品の世界観を独自の印刷技術を用いて色鮮やかに再現し、親しみやすいグッズとしてさまざまな形で展開することで、クリエイターとその作品の価値を向上させる。
 DNPは、独自に長年培ってきた「P&I」(印刷と情報)の強みを活かした多様なコミュニケーション手法を開発し、出版社やアニメ制作会社等のコンテンツホルダーとともに、アニメやマンガ、絵本などのクールジャパンコンテンツをイベントやグッズ、デジタルメディアなどに展開して、国内外に発信している。その一環として、日本のコンテンツの魅力をネットワークメディアやリアルな場などで国内外に発信し、コンテンツ文化の発展とクリエイティブ業界への貢献を目指す「DNPクリエイター共創サービス『FUN’S PROJECT』」を2017年10月に開始し、クリエイターの活躍を支援する取り組みを多角的に実施している。
 DNPは今後も、FUN’S PROJECTを通じて、ファンとクリエイターをつなぎ、クリエイティブ業界や文化の発展に貢献していく。

■「〈冬木小袖〉ミク」 について
 東京国立博物館と文化財活用センターは、重要文化財「小袖 白綾地秋草模様:通称〈冬木小袖〉」(東京国立博物館所蔵)の本格的な修理の費用を個人や企業から募る「〈冬木小袖〉修理プロジェクト」*1を2020年1月17日(金)より展開している。「〈冬木小袖〉ミク」はこのプロジェクトを多くの方に知っていただき、支援いただくために初音ミクとのコラボレーションによって制作したもの。今回のコラボレーショングッズの売上の一部は同プロジェクトへの寄付となるため、グッズの購入を通じて貴重な文化財を未来につなげる活動に参加することができる。
 「〈冬木小袖〉ミク」のデザインは、国内外で活躍するイラストレーター・キャラクターデザイナーの森倉円(もりくらえん)氏が担当。〈冬木小袖〉の美しさを生かしつつ、初音ミクに合わせた振袖姿をデザインした。背景には東京国立博物館本館の大階段を描き、「〈冬木小袖〉ミク」の華やかな姿を表現している。
*1 〈冬木小袖〉修理プロジェクトについて : https://cpcp.nich.go.jp/fuyuki/

■「〈冬木小袖〉ミク」 コラボレーショングッズについて
 今回発表するグッズのうち、DNPは複製原画やアクリルパネルをはじめとした高精彩なグッズを数多く販売します。グッズは、東京国立博物館のミュージアムショップのほか、同館で開催する特別展「きもの KIMONO」会場のショップ、〈冬木小袖〉ミク オフィシャルECサイト※2にて、6月30日(火)より販売する。
*2 グッズの詳細等はこちら : https://fuyukikosode-miku.selforder.live/