大日本印刷ほか プロジェクションマッピングを活用したスポーツコンテンツを開発
2020年03月12日
大日本印刷(DNP)は、パナソニックおよびパナソニック システムソリューションズ ジャパン(パナソニック)、東商アソシエートとともに、新たなスポーツコンテンツの開発と事業化に取り組んでいる。その一環として、スポーツ庁と公益財団法人日本ハンドボール協会が主催する「SPORTS BUSINESS BUILD(スポーツビジネスビルド)」で、「プロジェクションマッピングを活用した新たなスポーツ体験」のコンテンツサービスを提案し、最優秀賞を受賞した。



■「SPORTS BUSINESS BUILD」について
スポーツ庁は、スポーツ産業の育成に向け、スポーツ界と他産業の連携によって新たな価値やサービスを創出する「Sports Open Innovation Platform(SOIP)」の構築を目指している。「SPORTS BUSINESS BUILD」は、日本ハンドボール協会、eiicon company、日本経済新聞社と共同で、スポーツ庁の主催により開催された。ハンドボール等の各種スポーツと企業や業界との共創およびグローバル展開を見据え、新たな事業アイデアを創り上げることを目的としたビジネスコンテスト。
52チームが応募し、書類選考を通過した11チームが、ビジネスアイデアを作り上げるプログラムに参加した。さらにその中から選ばれた4チームが、アイデアの社会実装に向けた事業育成の検討を進め、2月18日(火)に開催された「SPORTS BUSINESS BUILD Demoday」で、その成果を発表し、審査が行われた。その結果、DNP等の3社は最優秀賞を受賞した。

■受賞した「プロジェクションマッピングを活用した新たなスポーツ体験」について
DNP、パナソニック、東商アソシエートの3社は、「『フィジカル×デジタル×遊び』で生み出す新たなスポーツ体験」として、リアルのスポーツ動作と、デジタル技術を掛け合わせた新たなハンドボール体験のコンテンツを開発した。
これは、プロジェクションマッピング技術を活用し、壁に投影された映像に実際のボールを投げることでセンサーが反応し、ゴール(得点)を競うもの。老若男女問わず簡単にハンドボールの楽しさを味わうことができ、スタジアムなどのスポーツ施設に限らず商業施設やアミューズメント施設などでも、投球可能な壁さえあれば手軽に楽しむことが可能。
審査では、同提案のコンセプトがハンドボールの「認知率の低さと興味感心度の高さの間のギャップ」を埋めるコミュニケーションツールであることや、3社共創による課題解決への姿勢などが高く評価され、最優秀賞の受賞となった。

■今後の展開
受賞したハンドボール体験コンテンツについて、スポーツ庁と日本ハンドボール協会の支援のもと、まずは競技会場やアミューズメント施設でのサービス開発などの事業化を進め、ハンドボールの魅力を伝える体験を提供していく。さらに、サッカーや野球、バスケットボール等の競技への展開や、スポーツだけでなく、人と人のコミュニケーションを促す“場づくり”としての事業展開も検討していく。