大日本印刷 紙を使用したラミネートチューブを開発
2020年02月27日
大日本印刷(DNP,北島義斉社長)は、紙を使用したラミネートチューブ「DNPラミネートチューブ 紙仕様」を開発した。同製品は、チューブの胴体部分に紙を使用することで、プラスチック使用量を15%削減する環境に配慮したラミネートチューブ。




近年、ラミネートチューブは、国内、海外ともに使用量が増加しており、特に化粧品・トイレタリー分野で著しく伸長している。一方、海洋プラスチックの削減や地球温暖化の防止などが社会課題となっている。こうした中、プラスチック使用量削減策の1つとして紙化のニーズが増加しており、ラミネートチューブにおいても化粧品・トイレタリーメーカーなどから紙化のニーズが高まっている。DNPは、「持続可能な原料調達」「CO₂の削減」「資源の循環」という3つの方針に基づき、循環型社会の実現および環境負荷の低減につなげる、環境配慮パッケージシリーズ「GREEN PACKAGING」を展開しており、このシリーズとして、再生可能資源である紙を使用し、プラスチック使用量を削減したラミネートチューブを開発した。

【「DNPラミネートチューブ 紙仕様」の特長】
今回開発した紙仕様は、チューブの胴体部分に紙を使用することにより、プラスチック使用量15%削減を達成した。また、紙のもつ温かみやナチュラル感をいかした外観での差別化や、紙がもつ保形性により、最後まで内容物を絞り出しやすいという使用性の向上も可能。
さらに紙の使用とあわせて、バイオマスポリエチレンを使用することにより、全体のうち約75%を植物由来材料で代替することが可能(キャップを除く)。

【今後の展開】
今後DNPはラミネートチューブだけではなく、プラスチック使用量の削減、CO2排出量の削減を目指し、紙比率を向上させた環境配慮製品の開発をすすめていく。