共同印刷 「針刺し検知フィルム」を開発、改ざん防止と安全性の証明、使用履歴の確認に最適
2020年02月20日
共同印刷(東京都文京区、藤森康彰社長)は、針を刺した跡などが白化して見えやすく、包装 の完全性や使用状態が分かりやすい、針刺し検知フィルムを開発した。2 月 26 日からインテックス大阪で開催される「第 6 回インターフェックス Week 大阪」へ参考出品する。
同社は、医薬品や電子部品、精密機器などの業界へ、湿 気・アウトガス吸収材料「モイストキャッチ®」をはじめとする、独 自技術で生み出した高機能フィルムを多数提供している。
このたび開発した「針刺し検知フィルム」は、高機能フィルム の販促過程で寄せられた「製品改ざんのリスクを減らしたい」な どの声に、培った独自のフィルム加工技術で応えた製品だ。
同品は、針を刺すなどの応力※がフィルムに加わると、その 部分が白化し、目視可能な跡となって半永久的に残る。 「外からの力を受けた部分のみに変化が生じる」という物理変 化のため、内容物に悪影響を与えることなく、安心・安全に、改ざん防止・完全性の証明、使用履歴の確認などが行える。も ちろん、製品保管環境の影響を受けることもない。
針刺し検知フィルムは、ヒートシールやレトルト滅菌が可能で、 一般的な汎用フィルムや同社の各種高機能フィルムとの積層も可能。ホールキャップバイアル瓶のタンパーシールといった容器蓋材、医療器具や医薬品の包装袋といった各種用途 に活用できる。
今後、同社は、同品を医薬品や化粧品業界などへ展開すべく取り組むと共に、高機能フィルムのラインアップ拡充と販売拡 大に引き続き注力し、生活・産業資材系事業の発展に努める。なお、針刺し検知フィルムは、2 月 26 日から 28 日までイン テックス大阪で開催される「第 6 回インターフェックス Week 大 阪-[医薬品・化粧品 研究・製造展]」へ参考出品する(当社ブー ス:2 号館 9-11)。

※応力(おうりょく):物体が荷重を受けたとき、荷重に応じて物体の内部に生ずる抵抗力


針刺し検知フィルム(イメージ)



針刺し検知フィルムなし



針刺し検知フィルムあり