リコージャパン デジタルサイネージシステムが環境省の「国立公園満喫プロジェクト」に採用
2020年02月13日
 リコージャパン(坂主 智弘社長)は、環境省が推進する「国立公園満喫プロジェクト」の一事業として、全国の国立公園において訪日外国人を含む来訪者に対して情報を提供するデジタルサイネージシステムの設置を開始した。

 「国立公園満喫プロジェクト」は、政府が平成 28 年 3 月 30 日にとりまとめた「明日の日本を支える観光 ビジョン」に基づき、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてのブランド化を図ることを目標に、まずは 8 カ所の国立公園(阿寒摩周、十和田八幡平、日光、伊勢志摩、大山隠岐、阿蘇くじゅう、 霧島錦江湾、慶良間諸島)において訪日外国人を惹きつける取組を先行的、集中的に実施し、そこで得られたノウハウを他の公園にも展開していくことで、2020 年までに国立公園を訪れる外国人を 1000 万人 にすることを目指している。同業務は、国立公園に所在するビジターセンターを対象として、外国人利 用者に国立公園を満喫いただくため、多言語によるアクティビティ等の情報提供機能を強化することで、 国立公園満喫プロジェクトの目標達成に向けた効果的な取組を行う。

 今回リコージャパンは、環境省が管理する全国 11 カ所の国立公園内のビジターセンターに、デジタルサイネージシステムを設置する。これは大型のタッチパネルやタブレットとクラウド型サイネージ配信システムなどを組み合わせたもので、対象となる国立公園の基本的な情報(地図・特徴・見どころ等)や主 要利用拠点の概要紹介、公園内および周辺の交通手段の案内、公園内のアクティビティやガイドツアーの案内といった情報を、来訪者が自由に閲覧できる。日本語、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国 語の5言語に対応し、近年増加する訪日外国人を含む来訪者のニーズに対して適切な情報提供を実現する。
 リコージャパンは、デジタルサイネージに使用するタッチディスプレイやセットトップボックスなどの機器 から、クラウドによる配信管理システム、表示するコンテンツ作成*1 までをワンストップで提供する。エリア情報誌などで多数の実績がある株式会社 KADOKAWA と連携し、魅力的なコンテンツの制作と配信を実現する。2020 年1月末から3月中旬にかけて、阿寒摩周、支笏洞爺、十和田八幡平、日光、富士箱 根伊豆、中部山岳、伊勢志摩、大山隠岐、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、慶良間諸島の11カ所の国立公園 のビジターセンターに同システムを順次設置*する。

 リコーグループは同事業で得たノウハウを活用し、今後もインバウンド対応を進める全国の自治体、民 間事業者に対して、効果的なビジュアルコミュニケーションを実現する各種ソリューションを提供していく。

*冬季閉鎖中のビジターセンターについては開所後の設置予定。


日光国立公園内、日光湯元ビジターセンターに設置された
デジタルサイネージシステム