エプソン販売 乾式オフィス製紙機が山陽製紙の紙のアップサイクルサービスに採用
2020年02月13日
 エプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長、以下エプソン)が販売する乾式オフィス製紙機「PaperLab A-8000」が、山陽製紙(大阪府泉南市、原田六次郎社長)に導入され、同社が展開する、会員企業から不用コピー用紙を回収しオフィス用品などにアップサイクルして還元するサービス「PELP!(ペルプ)」に採用された。 「PaperLab A-8000」の製紙業界への導入は、今回が初。 なお、山陽製紙による「PaperLab A-8000」を活用した「PELP!」新サービスは、2020年3月中旬 からの受付開始を予定している。

 山陽製紙が2012年より開始した「PELP!」は、会員企業から発生するオフィス古紙を回収し、古紙 再生技術によってオフィス用品などにアップサイクルして還元するサービスだ。現状、「PELP!」で使 用されている大型の製紙機は、最低でも600kgの原料古紙が必要となり、極小ロットでの再生が難しいという課題があった。その課題の解決策として、今回採用が決まったのが、エプソンの「PaperLab A-8000」。「PaperLab A-8000」は、製紙の際に水をほとんど使わず※、製紙用原料としての古紙 は最低50枚(給紙ユニットへの最小セット枚数)からの生産が可能。今回、山陽製紙の「PELP!」 サービスに採用されることによって、古紙の再生工程での環境負荷がより低減され、さらにきめ細かな ニーズに対応することが可能となる。

 エプソンが2015年に発表した「PaperLab」は、水をほとんど使わない※乾式オフィス製紙機。 金融・自治体などをはじめとする企業および行政に導入されている。また、2019年7月より開始したエプソンの「環境配慮型オフィスプロジェクト」では、エプソンの新宿オフィス内で発生するオフィス 古紙を「PaperLab A-8000」で再生しプリント用紙として再利用することをはじめ、カレンダ-、ノー ト等にアップサイクルする活動を開始している。今後はこの活動を、順次エプソングループ内に広げ ていく予定。
※機器内の湿度を保つために少量の水を使用する。

■エプソンと山陽製紙との経営理念の合致
  エプソンは社会にとって「なくてはならない会社」になることを経営理念に掲げており、これは SDGsの目的である持続可能な社会の実現と一致していると考える。今回の「PaperLab A-8000」の採用は、山陽製紙が掲げる「環境に配慮した循環型社会への貢献」という理念との合致により、実現したもの。
今後も、エプソンと山陽製紙は共に循環型社会の実現を目指す。

<山陽製紙「PELP!」サービスの概要>
 会員企業から不用コピー用紙を回収し、オフィス 用品などにアップサイクルして還元するサービス。オフィス古紙の再生率の低さに対応する目的で 2012年にスタートした。山陽製紙の強みである小ロットでの古紙再生技術で、中小企業でも参加しやすい仕組みを採用している。世界に先駆けて再生紙のトレーサビリティも可能にした。
 山陽製紙の「PELP!」については以下ホームページを参照のこと。 https://pelp.jp/ 「PELP!」サービス問合せ先 山陽製紙 営業部 電話番号:072-482-7201(大阪本社)/03-6240-9711(東京営業所)
URL:https://www.sanyo-paper.co.jp/

<乾式オフィス製紙機「PaperLab A-8000」の特長>
「PaperLab A-8000」は、水をほとんど使わずに※、使用済みの紙から新たな紙を再生する乾式 オフィス製紙機で、小さなサイクルでの循環型社会や資源サイクルを活性化し、環境負荷の低減に 貢献するものです。現在、エプソンの「環境配慮型オフィスセンター」(東京都新宿区)および ショールーム「エプソンスクエア丸の内」(東京都千代田区)で見られる。 エプソンの環境配慮型オフィスセンターの詳細および見学の申込みについては以下ホームページを確認のこと。
www.epson.jp/products/environment/office/
エプソンスクエア丸の内の詳細および見学のお申込みについては以下ホームページを確認のこと。
www.epson.jp/showroom/marunouchi/