日印産連 あらゆるステークホルダーと連携し新たなビジネスモデルを生み出す年に
2020年01月09日
 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、金子眞吾会長)は1月8日、港区虎ノ門・The Okura Tokyo(旧ホテルオークラ東京)で2020年新年交歓会を開催し、10団体会員、経済産業省をはじめとする政界、産業界、マスコミ業界からの来賓など650名が参加した。
 金子会長は「社会の転換期に対応するため、日印産連では経営方針であるグランドデザインと国連のSDGsの考えを基本としており、今年も時代の変化を先取りし、さらに事業を進めていく」と述べ、重点として推進している地域創生について「全国の印刷会社がビジネスパートナーとして地域活性化に関わり地域社会に貢献できるよう、さらに事業を進めていく。新たなビジネスモデルを業界で共有し水平展開することで、日本各地の印刷会社による新たな自社製品やソリューションの開発促進に寄与していく。さらに、今後は地域の中小企業におけるデジタルトランスフォーメーションの活用が重要となると考え、印刷会社はその活用のサポートを展開することで、事業拡大ができると確信している」と促した。
 また同連合会で推進しているグリーンプリンティング認定制度、プラスチックごみ問題や女性活用推進に述べるとともに、7月に開催される東京2020オリンピック・パラリンピックにふれ「この大会に関連するビジネスはもちろんのこと、多くの外国人観光客を迎えインバウンド需要も日本各地で期待できるはず。自治体、企業などあらゆるステークホルダーと連携し新たなビジネスモデルを私たちの手で生み出す年にしたい」と抱負を語った。
 次いで、来賓の小笠原陽一経済産業省商務情報政策局審議官は「印刷業界は全国各地の地域に根ざした代表的な産業であり、地方の活性化に大きく貢献し、業界としてさらに発展することで日本経済の発展に不可欠である。経済産業省では昨年11月に印刷産業の取引実態の現状調査を行い、印刷産業のさらなる発展、様々な技術を生み出していく。そうした中で地方創生は今後の方向性の柱として期待している」と祝辞を述べた。
 引き続き、宮腰巌一般社団法人日本印刷産業機械工業会会長は「今年は東京オリンピック・パラリンピックと、印刷業界にとってはdrupa2020がドイツで開催される。出展規模はドイツに次いで2番目であり日印機工の会員企業も出展しているのでぜひ大勢の方々に足を運んで頂きたい」と述べ、乾杯した。
 宴もたけなわ、会員10団体の会長が登壇し、内藤正和全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会会長が中締めを行った。



金子眞吾会長


乾杯の発声する宮腰巌日印機工会長


10団体の会長が登壇し、中締め