2020年 年頭所感 トッパン・フォームズ  坂田 甲一社長
2020年01月06日
「プラットフォーム」と「グローバル化」をキーワードに
新領域に踏み出していく

 令和最初の正月を迎え、2020 年がスタートしました。今年は東京でオリンピ ック・パラリンピックが開催される歴史的な年であり、2020 年代の幕開けとも なる、まさに節目の年といえる年です。

 トッパンフォームズグループでは創業当初から経営理念として「三益一如」 を掲げています。「三益」とは、事業活動を通じて社会に貢献する「社会益」、 当社が利益を上げてゴーイングコンサーンを続けていく「会社益」、そして社員 が仕事を通じて幸せをつかむ「個人益」の3つの利益を指します。当社ではこ の三益を共通する一つのものだと捉え、その実現を目指しています。これは SDG sにも通ずる考え方であり、当社の企業経営における軸となります。 また、企業の発展は担い手である従業員のこころとからだの健康と一体であ ると考えます。会社としても優先すべき経営課題と一つとして健康経営に注力 していきます。

 当社グループは、今年度を「デジタルハイブリッド元年」と定め、特にデジ タル領域の取り組みの強化を図ってきました。その一つが、金融機関を横断し、 各種手続きを共通・簡素化するプラットフォーム「AIRPOST(エアポスト)」 です。このサービスは企業・ユーザー双方の生産性を大きく高めるものであり、 社会のインフラとして機能させることを目指しています。金融機関をはじめと したあらゆる企業が利用できるオープンプラットフォームを志向しており、将 来的には海外への展開も目指します。さらに当社グローバル事業においては、 香港、シンガポール、タイを中心に、昨年8月に関連会社化したインドネシア のレイコム・ドキュメント・ソリューションズ社と協業しながら、デジタル領域 の強化を推進していきます。

 今年は成長軌道への回帰に向けてこれまでに取り組んできたことの真価が問 われる一年になります。さらなる飛躍に向けて、過去や先入観にとらわれない イノベーティブな組織、社風を醸成し、新たな事業を生み出していきましょう。