印刷工業会 様々なソリューションを提供し、さらなる存在感を示す
2019年12月11日
 印刷工業会(金子眞吾会長)は12月10日、港区元赤坂・明治記念館で毎年恒例の「年末会員懇談会を開催した。懇親会で金子眞吾会長は今年を振り返るとともに「印刷産業においてデジタルシフトの動きが益々加速し、あらゆる企業、産業から先端のテクノロジーによるデジタルトランスフォーメーションの実施が求められている。このような社会の変革において、私ども印刷産業は今まで築き上げた信頼とモノづくりに新たなテクノロジーを組み合わせることで変化する市場に備えていく使命がある。この変化をチャンスとして捉え、社会や顧客の課題に対して様々なソリューションを提供していくことでさらなる存在感を示していく」と述べ、印刷工業会の部会活動を紹介した。
 この後、冨田智経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課長補佐は「今デジタル化が進んでいる時代だが、その中で印刷業界は新しい創出に取り組んでいる。印刷業界は地域に根ざし、様々な業界の方々がお客さまになる大きな業界だ。今後も新しい技術や事業領域に取り組んでいくことを期待している。それが日本経済の底上げに寄与する」と述べ乾杯した。
 宴もたけなわ、浅野健副会長が中締めした。
 懇親会に先立ち、髙木美香経済産業省商務情報政策局コンテンツ課課長を講師に招き、「『コンテンツ時代』における日本の戦略と政策」をテーマに講演した。講演では、対外プランディングと対内ブランディングの融合、「メディアの時代」から「コンテンツの時代」へ、「コンテンツの時代」における新たな消費行動、「クールジャパン」が戦略のカギであるコンテンツ、日本が取るべき戦略などについて説明した。


 懇親会で挨拶する金子眞吾会長



 講演する髙木美香経済産業省商務情報政策局コンテンツ課課長