東印工組 創立70周年記念 合同追悼法要で1145柱の御霊を慰めた
2019年11月25日
  東京都印刷工業組合(東印工組、臼田真人理事長)は11月22日、築地本願寺 本堂で創立70周年記念 合同追悼法要を執り行い、遺族など194名が参加した。
 滝澤光正副理事長の開式の辞で始まり、臼田真人理事長は「初代・高橋興作理事長から終戦後間もない昭和24年4月に東京都印刷工業組合が創立し、私ども印刷業界は昭和、平成、令和の三世代にわたり、我が国の文化の発展に寄与し、情報社会を担う一翼として成長してきた。この間の印刷技術の変化は目まぐるしく、インターネットの進展による電子メディアの進行などに対し、我々は業態変革し新しい印刷業界を切り開いてきた。私たちはいつの時代にも困難を乗り越え歴史を積み上げてきた。昭和20年の終戦により無からの再出発、度重なる震災や災害からの復旧、バブル経済の崩壊など様々な困難に業界の礎を支えてきた多くの先人の功績を忘れることはできない。残された偉業と伝統は私ども印刷人の誇りであり、今後業界の繁栄の力強い支えとなる」と追悼の辞を述べ、平成2年以来、1145柱の御霊を慰めた。
 出席者全員による焼香が行われた後、遺族を代表して島村博之氏(六三印刷代表取締役)は「祖父義量を慰霊して頂いた。息子である私の父も同席し心から感謝を申し上げる。義量は明治30年18歳で単身上京し、印刷会社に就職、15年間の奉公の後、昭和5年30歳の時に独立、平成3年96歳で他界した。70年の年月の流れの中、数々の経済危機や災害の中、先輩方の並々ならぬ努力により組合活動し、この偉業を引き継ぎ環境変化に対応した素晴らしい組合活動の推移は組合員の減少など逆境を乗り越え今日に至る。先立たれた先人たちも現在の繁栄に多いに満足しているだろう」と謝辞を述べた。


 追悼の辞を述べる臼田真人理事長



 遺族代表謝辞 島村博之氏