大日本印刷の透明スクリーンを使ったアート作品が森美術館で11月19日から展示
2019年11月13日
大日本印刷(DNP)の透明スクリーンが、クリエイティブ集団「PARTY」と建築事務所「noiz」が制作するアート作品で採用されました。本作品は、「2025年大阪・関西万博誘致計画案」というタイトルで森美術館(東京都港区)で2019年11月19日(火)~2020年3月29日(日)に開催される「未来と芸術展」で展示される。
DNPが独自開発した透明スクリーンは、特殊な光学レンズを用いて高い透明度を実現するとともに、見る人の方向に向かって効率良く光を集める技術により、従来製品では困難だった明るい場所での鮮やかな映像表示を可能にした。この透明スクリーンを超短焦点型プロジェクターと組み合わせることで、設置場所制約の少ない空間演出が可能となり、魅力的な作品となっている。

【作品について】
2025年に予定されている大阪・関西万博の誘致計画案の大型模型とDNPの透明スクリーンを利用して、AR(Augmented Reality:拡張現実)の表現などで、インタラクティブな万博会場の機能を説明し、来館者に多様な“未来都市体験”を提供する作品だ。この会場計画は、万博誘致活動の際に示されたもので、今回展示する作品では、白い万博会場模型の前に透明スクリーンを配置し、スクリーンには模型と重ねて、会場を説明する文言やコンテンツが表示される。これらを組み合わせて見ることで疑似的かつ感覚的な未来都市のイメージを体験できる。透明度の高いスクリーンに鮮明な映像を表示できるDNPの透明スクリーンの特長を活かすことで、ゴーグルやスマートフォンなどのデジタル機器を使用せずに、現実世界では見ることのできない、都市に関わる「情報の動き」と「共有基盤(コモングラウンド*)の利用」を体験できる作品だ。
*コモングラウンド : 人と機械の間での共通認識を成り立たせるための、リアルとデジタルの重層的な情報基盤

【「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」の概要】
「未来と芸術展」は、AI、バイオ技術、ロボット工学、ARなど最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方を来館者と一緒に考える展覧会だ。

会期 2019年11月19日(火)~2020年3月29日(日)
場所 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53F)
料金 一般1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、子供(4歳~中学生)600円、シニア(65歳以上)1,500円
*前売り : チケットぴあ [Pコード:769-948] 一般1,500円 販売中(2020年3月29日(日)まで)
主催
森美術館、NHK
公式Webサイト https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/future_art/index.html