凸版印刷 QRコードで真贋判定サービスがコスメブランドで採用
2019年11月08日
 凸版印刷(東京都千代田区、麿 秀晴社長)は、商品に貼り付けられたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、その商品が正規品か否かを判別するサービス「ID-NEX®(アイディーネックス) 真贋判定サービス」を2016年9月より提供している。この度、「ID-NEX® 真贋判定サービス」が、井田ラボラトリーズ(東京都千代田区、井田 仁幸社長)が販売する「CANMAKE(キャンメイク)/マシュマロフィニッシュパウダー」および「CANMAKE/マシュマロフィニッシュパウダー リフィル」に採用。2019年11月より順次出荷される。


商品イメージ


真贋判定ラベル(表) 真贋判定ラベル(裏)


 近年、さまざまな業界でコピー商品による被害が拡大している。特に化粧品業界においては、商品の人気に比例して模造品や不正流通品が増えており、これらは適切な品質管理がなされているか不明なため、使用中に不具合が発生したり、違法行為に意図せず関与してしまったりする可能性があり、大きな問題になっていた。
 このような課題に対し、模造品や不正流通品対策における実績・有用性と、スマートフォンがあれば購入者が簡単に真贋判定できる利便性、クラウド上で動作するサービスであるため導入費用が低い点などが高く評価され、「ID-NEX® 真贋判定サービス」が採用された。

■ ID-NEX® 真贋判定サービスの特長
・商品のライフサイクルをクラウドでトータル管理
 トレーサビリティから真贋判定などのブランドプロテクション、電子保証書、ユーザ登録、キャンペーン応募などをトータルに管理・運用できルーム。

・ICタグやセキュリティホログラム、QRコード印字など、さまざまな媒体・手法から選択可能
 個体IDの付与には、セキュリティ性の高いICタグやセキュリティホログラムはもちろん、汎用性の高いQRコードやバーコード印字など、幅広い媒体・手法から選択が可能。

・クラウドサービスにより、初期コストの低減、導入期間の短縮が可能
 同サービスはクラウドで提供されるため、個別のアプリケーションやシステムを開発する必要がなく、初期コストや導入負荷を低減できる。

■ 今後の目標
 凸版印刷は「ID-NEX® 真贋判定サービス」を化粧品業界はもちろん、既に採用されている自動車部品業界や日用品、電気製品などへの販売をさらに拡大。2021年までに10億円の売り上げを目指す。