凸版印刷 実践的なサイバーセキュリティ人材育成の新会社Armorisを設立
2019年11月06日
 凸版印刷(東京都千代田区、麿 秀晴社長)は、企業・公共機関を対象に、実戦的なサイバーセキュリティ人材育成プログラムおよび組織のセキュリティレベル向上サービスを提供する新会社「株式会社Armoris(以下 Armoris)」を立上げ、2019年11月より事業を開始する。

 Armorisがこのたび提供を開始する実戦的人材育成プログラム「DOJO」は、日本に加え、サイバーセキュリティ分野で国際的にイニシアチブを発揮しているNATO(北大西洋条約機構)やエストニア共和国において実績を積んできた専門家の知見を結集させ、独自に開発した。
 同プログラムは、個々人の技量進度に合ったプログラムに加えて、サイバーセキュリティ経験者の支援を受けながら長期間継続的に自習できる環境を提供するる。プログラム参加者は、主体的・能動的に問題を解決する経験を積み、学習仲間と共に能力を高め合うことで、「自ら行動し、結果を出すリーダー」となるための素養を身につけることができる。

 Armorisは、同ログラムにとどまらず、常にサイバーセキュリティの最新動向を反映したサービスを提供していくことで、日本における個人と組織のサイバーセキュリティ能力の向上を目指していく。


「DOJO」サービスイメージ

 近年のデジタル変革によって社会全体でのデータ流通量が増大し、それに伴ってサイバーセキュリティの重要性が高まっている。さらに最近ではサイバー攻撃が高度化し、対策ツールの導入だけでは完全な防衛は難しくなりつつある一方で、国内では情報セキュリティ人材が不足するとの指摘もあり、その育成は大きな課題となっている。
 また凸版印刷は、個人情報や機密情報を取り扱ってきた実績をもとに、データの収集・価値化・それに伴う事業代行までをトータルに提供する新たなデジタルサービスを進めているそうした中、データ利活用サービスの表裏一体となる情報の安全安心を担保できる人材の育成が急務となっていた。
 これらの状況に対応するため、個人と組織のサイバーセキュリティ対応能力の底上げに貢献することを目的とした新会社Armorisを設立した。

■ 株式会社Armorisについて
◇ ビジョン
 「主体」「継続」「連携」「実戦」の4つの視点でのサイバーセキュリティ人材育成プログラムにより教育の実効性を高め、個人と組織の両面から日本のサイバーセキュリティ対応能力の底上げを図ることで、企業のサイバー防衛だけでなく日本の国家安全対策にも貢献する企業を目指す。