日印産連 GP工場認定取得説明会を近畿地区で開催
2019年10月07日
 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、金子眞吾会長) グリーンプリンティング(GP)認定事務局は、大阪府印刷工業組合と共催で 2019 年 9 月 5 日(木)にGP工場認定取得のための概要説明会と更新工場及び新規取得工場のための申 請書作成説明会を開催し、延べ 13 社 18 名が参加した。

 説明会は近畿地区の印刷会社を対象に大阪印刷会館会議室で開催。冒頭、日印産連小野 隆弘常務理事より日印産連の外部に向けた取り組みを紹介。GP認定制度普及のため、官 公庁や民間企業に対しGP工場への発注やGPマーク利用を促していること、そして、大 手印刷会社等にGP認定取得を働きかけていることなどを説明した。 また、東京都の発注基準「東京都グリーン購入ガイド」では、昨年度から印刷の発注条 件として水準2(配慮事項)にGP工場であることが基準に加わったことを説明。さらに 前日に大阪府庁、大阪市役所の環境関連部署を訪問し、GP制度の活用が環境負荷低減に つながる旨の説明をしたことを報告した。

 概要説明会では、GP認定事務局の小野里憲審査員より、グリーンプリンティング(G P)認定制度の工場認定、製品認定、資機材認定の三制度、およびGP工場認定の仕組み、 メリット、特徴を説明した。 申請書作成説明会では、同じく小野里審査員より申請書作成方法の具体的な説明を行った。GP工場認定制度における環境マネジメントシステムの確立、パフォーマンス評 価、証拠(エビデンス)の提出およびGP認定と ISO14001 との違い等について詳しく説 明。また、申請書類である「認定評価表兼チェックシート」の記入上の注意、添付書類作 成の必要性とポイント、見える化のための集計表・資料作成方法、業者・メーカーからの 証明書入手方法、実態に合った手順書の作成方法・作成例、法令遵守のポイント等、現場 の写真等をまじえながら印刷工場の実状に即した説明を行った。

 今回の説明会には、大阪府印刷工業組合の作道孝行理事長も参加。「 環境に対する世間の 意識の高まりを感じる。組合に広く紹介するために参加した。取得に向けて検討したい」 と挨拶した。 全体で四時間の長時間の説明会でありましたが、参加者全員が最後まで熱心に聴講した。今後の新たな GP 工場の誕生が期待される。

 なお、この説明会は原則無料。各組合等からの要請があれば審査員を派遣し、GP認定 ら関する具体的な説明会を開催している。