三菱重工機械システム リソピアクラブ 講演会に61社が参加、親睦を深める
2019年07月11日
 三菱重工機械システム(長谷川守社長)の輪転機ユーザーで構成されるリソピアクラブ(木下宗昭代表幹事・佐川印刷会長)の恒例の講演会が7月10日、港区高輪・三菱開東閣で開催された。今回は、東京大学名誉教授の養老孟司氏を講師に迎え、『経営者のための脳の話』をテーマに講演した。
 講演に先立ち、事務局を代表して長谷川守三菱重工機械システム社長が「河北新報社が新たに会員となり、今年、新聞用オフセット輪転機を4セット発注頂き、当社に取っても令和になり初めてで、今後も末永くお付き合い頂きたい。リソピアクラブは1979年、昭和54年に発足し、平成を経て今年、令和元年となり満40年を迎えた。40年の長きにわたり続けてきたのは皆さんの支援の賜物である」と感謝の意を示した。
 さらに「私ごとになるが、発足の1年前の1978年に三菱重工に入社したが、当時はオイルショックで景気が良くなく、その後、バブル崩壊、リーマンショックを経て、現在はITなどの技術革新で社会やお客様が大きく変わってきた。我々三菱重工グループの役割は社会やお客様の課題が変わっても総合的に技術力とソリューションを提供していく。本日は商業用オフセット輪転機と新聞用オフセット輪転機のユーザー61社が参加している。お互い、親睦を深めてほしい」と挨拶した。
 仁内邦男三菱重工機械システム取締役執行役員 印刷紙工機械事業本部長は「商業用オフセット輪転機について、ここ10年来、国内において毎年20台新規需要があり、その中で当社も毎年6台提供している。また新聞用オフセット輪転機について、来年に迫る東京オリンピック2020・パラリンピックに備えて一昨年10セットを超える新設備の導入があり、当社も昨年、今年と多くの受注を頂いている。成熟産業と言われているが、技術的に見ればまだまだやるべきことがあり、業界をリードすべき新技術の開発に日夜取り組んでいる」と述べた。
 次いで、広川勝士リョービMHIグラフィックテクノロジー社長は「2014年に融合して発足して以来、順調に進み6年目になるが皆様の支援の賜物だ。2015年IGASの時、名前が長く覚えにくいということで、RMGTという呼称と共にシンボルマークを設定し、PR活動を行ってきた。少しずつ業界の中で浸透したと思うが、まだまたこれからだ。今年3月、取締役営業本部長に高橋が就任し、営業本部は新体制をスタートした」と述べるとともに、昨年のIGASにふれ、「『ともに、世界へ彩りを。』のコーポレートメッセージに込めた言葉は我々のお客様も当然だが、我々の業界のパートナーと力を携え、知識と経験を結集して皆様を支えていきたいという気持ちを込めている。今、我々は2020年のdrupaに向けて進化させているので、またご紹介できる時が来たら説明したい」と挨拶した。
 引き続き、三田村勇三菱重工機械システム印刷紙工機械事業本部 技術部 輪転機担当部長が『New! MAX+シリーズのご紹介』した。
 この後、休憩をはさみ、養老孟司氏による講演と懇親会が行われた。


長谷川守 三菱重工機械システム社長


広川勝士 リョービMHIグラフィックテクノロジー社長