大日本印刷 先進的なシームレスデザインを実現できる次世代加飾パネルを開発
2019年05月21日
大日本印刷(DNP、北島義斉社長)は、木目柄や幾何学柄などの高意匠加飾と、必要な時だけディスプレーや操作スイッチなどを表示できる光学性能を融合し、先進的なシームレスデザインを実現する次世代加飾パネルを開発した。自動車の車内空間などで活用ができる。




近年、自動車の内装は多機能化が進むことで、ディスプレー、操作スイッチ、計器などが増えてきている。その結果、これらの機器が煩雑に配置されることでデザイン性が損なわれてしまうという課題が生まれている。さらに、自動運転等の技術が進むことで車内は居住空間化し、快適性の観点から、よりデザイン性が求められると予想される。
このような背景の中で、DNPは、通常は意匠性の高い加飾パネルですが、必要に応じてディスプレーや操作スイッチなどを表示できる、快適空間を実現する次世代加飾パネルを開発した。加飾と表示機能を一体化することにより先進的なシームレスデザインを実現し、車内空間の新しいコンセプトを提供する。

【DNPの次世代加飾パネルの特長】
住宅建材や自動車内装で培ってきた加飾フィルム技術・ノウハウと、DNP独自の光学技術を組み合わせることで、加飾パネルに必要な時だけ鮮やかな映像を映し出すという、従来困難であった表現が可能となった。たとえば当該加飾パネルにタッチパネル機能を付与することでカーナビゲーションやスイッチなどを操作することもできる。

■必要な時だけ各種情報を表示


■鮮明な表示を実現

   
【今後の展開】
今後DNPは、今回開発した次世代加飾パネルを国内外の自動車メーカーに提供するとともに、自動車以外の住宅や商業施設など、建設業界や家電業界等にも展開し、2025年までに年間で50億円の売上を目指す。
なお、5月22日(水)~24日(金)にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」のDNPブースで、今回開発した次世代加飾パネルを紹介する。