関東甲信越静地区協と東京地区協 初の試み、平成30年度下期地区定例会を共催
2019年03月05日
 関東甲信越静地区協議会(江森克治会長)と東京地区印刷協議会(黒澤文雄会長)の共催で平成30年度下期定例会が3月1日、品川区のハイデルベルグ・ジャパン本社ビルで開催された。共催は初めての試み、主管県は静岡県印刷工業組合(荻野豊理事長)。定例会は全体会議に続き、理事長会・分科会で協議・情報交換を行った。
次回、関東甲信越静地区印刷協議会 第67回年次大会は、茨城県印刷工業組合主管で7月5日・6日、水戸プラザホテルで開催される。
 冒頭、江森会長は関東甲信越静地区と東京地区の共催にふれ「初の試みだが、良ければ今後も続けていきたい」と述べるとともに、3月1日に就活が解禁されたことにふれ「本格的に始まったが、売り手市場となっている。今日から会社説明会が始まったが、印刷業界は学生からどのように映っているのか。我々の業界は社会から見て評価が低く、悔しい思いをしている。業態変革を始めてから15年になるがまだ闘っている会社もある。学生たちが印刷業界に希望を持ち、未来を託す業界になるかはまだ足りない。ぜひ若い方から入りたい、未来を託したいという業界になるよう地区協で議論し活性化させたい」と開会挨拶した。
 来賓紹介に続き、松下勝見静岡県工組常務理事の発声で、参加者全員で印刷産業人綱領を唱和した。
 引き続き、臼田真人全印工連会長は印刷用紙値上げ問題について「昨年11月から始まったが今回は片付かない。昨年日紙商と共同で声明文を出したが、紙の値上げに対する説明がされていない。あまりにも不透明で、紙が欲しくても取りづらい。値上げ交渉に応じても紙が入ってこない。印刷業のサプライチェーンや国民生活に密接につながっている根幹の紙だ。紙が供給できなければ、我々も責任を果たすことができない。ぜひ紙メーカーに説明と対策を求める」と促した。
 次いで、池尻淳一全印工連専務理事が全印工連の事業概要を説明し、池田幸寛幸せな働き方改革PT委員長が「働きかた改革 STEP3」の説明をした。
 全体会議が終了後、理事長会。・分科会が行われ、各委員長から分科会の報告をした。報告の後、新井正敏みらい企業年金基金理事長からみらい企業年金基金への新規加入を呼び変えた。
 主管県を代表して荻野豊静岡県工組理事長は「上期地区協で静岡に来て頂き、大成功で終了した。今日が下期だが、東京の幹部と一緒で良い情報交換をして頂きたい」と述べた。
 次いで、清水理事長から次期開県の松本隆史茨城県工組理事長へ大会旗が伝達され、松本理事長から多数の参加を呼びかけた。
 この後、黒澤文雄東京地区印刷協議会会長の閉会挨拶で終了した。
 

 江森克治会長