オフ輪協 来年40周年。現在を見つめ直し、前向きでアグレッシブで行く
2019年02月05日
 日本オフセット輪転印刷協議会(オフ輪協、西川誠一会長)は2月4日、文京区後楽・東京ドームホテルで平成31年新年講演会・懇親会を開催し、会員、関連会社など300名が参加した。
 講演会では、ジャーナリストの嶌信彦氏を講師に迎え、『21世紀の感性とこれからの10年』をテーマに講演した。
 懇親会で西川誠一会長は「平成最後の新年会となった。残すところ3ヶ月、どんな年号になるかわからないが、将来を託せるような明るい年が訪れる元号を期待している。今日は私が会長になって初めての新年会だ。変化が激しく早く続いている。これからの10年考えた時に、我々印刷業界、特にオフ業界に何が待ち受けているか考えると、ちょうど明後日からpage2019の展示会があるが、その中で道筋を示唆する展示内容が多々あると思う」と促した。
 さらに、展示会場で出てくると思われるキーワードとして、ファイブジー(5G)、RPA、ロボキック、AIなどにふれるとともに、「いろいろ新しい動きがあって、変化が激しい中で。来年、オフ輪協は40周年を迎える。40年の歩みを振り返るより、40年たった今現在を見つめ直し、そして今後10年、50年に向けたオフリン協議会を見つめ直す時期に来ていると思っている。これからの変化に前向きでアグレッシブで行きたいと思っているし、そのためには役に立てるオフリン協議会であったらいいなと、あり続けたい」と抱負を語った。
 次いで、関連会社を代表して、辻重紀富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ社長は新元号、消費財改定、ラグビーワールドにふれるとともに4月からの施行される働き方改革関連法について「印刷会社においても生産性向上を考えて行かなければならない。従来の意識を大きく変えることが求められる。我々関連業としてもスピードの速い機械やソフトを提案するだけでなく、生産工程全体の見直しの中で改善や解決策を提案していき生産性を向上させたい。印刷産業ではペーパーメディアの変化がおきているが、情報伝達のプロとして非甥を確保していきたい。苦難を乗り越え、力強く進んでいきたい」と挨拶した。
 引き続き、西川会長から今井敏義前会長(紅屋オフセット社長)へ感謝状が贈られた。今井前会長は「会長代行から始まり、8年間会長職を務めた。若手の西川さんにお任せし、今後の会員の一人としてオフリン協の発展に協力し、勉強していきたい」と謝辞を述べた。
 この後、宮腰巌日本印刷産業機械工業会会長の発声で乾杯し、懇談に入った。


西川誠一会長