日印産連 第2回「印刷と私」エッセイ・作文コンテスト表彰式を開催
2018年11月08日
 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、金子眞吾会長)のグリーンプリンティング認定事務局は11月7日、東京都千代田区の経団連会館・経団連ホールで、2018グリーンプリンティング認定制度表彰式に続き、第2回「印刷と私」エッセイ・作文コンテストの表彰式を開催した。
 同コンテストは、「印刷」にまつわる心温まる思い出やエピソードを6月11日から8月26日まで募集し、707作品の応募があった。審査には、グリーンプリンティングのPR大使でもある放送作家の小山薫堂氏を審査委員長に迎え、厳選な審査を行い、23作品が選ばれた。
 表彰式では、小山薫堂氏から一般部門の小山薫堂最優秀賞に「魔法をみる瞬間」萩原由美さん(東京都)、小学生の部の小山薫堂最優秀賞に「ぼくにとっての朝のにおい」長谷川慶祐くん(福島県・小学2年)、小山薫堂優秀賞のあわせて8名を表彰した。
 冒頭、小山薫堂氏は「今年は昨年を上回る数とクオリティの高さの作品が沢山あった。読みごたえがあり、読んで涙が出てきた。また、今年の作品の中で幸せという言葉が随所に見られた。印刷とは人と人をつなぐ装置、人と人がつながった時にいろいろな幸せが生まれる」と述べた。
 さらに「2016年にUAEで幸福大臣ができた。幸せという視点で社会をつくるという法律まで作った。今年はUAE大学で幸福をテーマにした授業が設けられ、全生徒の4分の1、1200人が講座を受け、大学一の人気講座となったという。現在、幸福、幸せが非常に求められている。大きな価値を作り出す印刷物は必要だと作文を読んで感じた」と審査講評を語った。
 次いで、表彰式に入り、小山薫堂氏から小山薫堂最優秀賞、小山薫堂優秀賞の8名を表彰した。
 小山薫堂最優秀賞の萩原由美さんは「普段、文章は書かないが驚いたし、嬉しかった。大学を卒業して編集の仕事を26年やったが、辞めて、今回文章を書いた。編集でお世話になっていたのは印刷だった。楽しいことは印刷に立ち会ったことで、感謝の気持ちを込めて文章にした」と喜びを語った。
 引き続き、小山薫堂氏とイラストレーターの小池アミイゴ氏によるトークショーが行われた。

 終了後、場所を移動して記念パーティーが開催された。

【受賞者】(敬称略、五十音順)
<一般の部>
■小山薫堂最優秀賞(1名)
「魔法をみる瞬間」 萩原由美(東京都)
■小山薫堂優秀賞(2名)
「ゲンさんの願い」 後藤 順(岐阜県)
「父の匂い」 白田 惠(宮城県)
■優秀賞(3名)
加藤博子(千葉県) 武宮啓介(神奈川県) 田﨑 敦(広島県)
佳 作(5名) 井上優子(愛知県) 岩尾陽富美(宮崎県) 鈴木綾子(徳島県)
星野有加里(宮崎県) 松田良弘(大阪府)
<小学生の部>
■小山薫堂最優秀賞(1名)
「ぼくにとっての朝のにおい」長谷川慶佑(福島県、小学2 年生)
■小山薫堂優秀賞(4名)
「父との時間」 入江櫂伊(東京都、小学6年生)
「ファンとつながる本」松田陽道(愛知県、小学2年生)
「ひょうしのわたし」 松本 憩(山口県、小学1年生)
「印さつは生きている」森脇茉菜(大阪府、小学3年生)
■優秀賞(3名)
大西晴日(兵庫県、小学5年生)鷹嶋寿怜(秋田県、小学3年生)
松本陽菜(三重県、小学6年生)
■佳 作(4名)
石川友梨(栃木県、小学6年生) 大久保果澄(広島県、小学5年生)
内藤沙羅(神奈川県、小学2年生) 牧原雅華(三重県、小学6年生)


「印刷と私」コンテスト審査委員会 委員長
 グリーンプリンティングPR大使の小山薫堂氏


 「印刷と私」コンテスト 小山薫堂最優秀賞・小山薫堂優秀賞を受賞した
一般部門と小学生部門の受賞者  小山薫堂氏と浅野健副会長をはさんで


 「印刷と私」トークショー
 左から小池アミイゴ氏、小山薫堂氏