トッパン・フォームズとビリングシステム 払込票電子決済ソリューションを共同開発
2018年10月30日
トッパン・フォームズ(以下トッパンフォームズ)は、スマートフォン決済アプリ「PayB」を提供するビリングシステム(東京都千代田区、江田敏彦社長)と、各種請求書の電子(ペーパーレス)化およびPayB によるロケーションフリー電子決済を同時に実現するサービスの共同開発・提供について、業務提携契約を締結した。
そして、銀行・郵便局の窓口やコンビニエンスストアで、公共料金や各種商品代金の支払い手段として利用される払込票での請求・決済を、スマートフォンを用いて電子化する新たな払込票電子決済ソリューション「MessagePay/メッセージペイ」を共同開発し、12 月より提供を開始する予定。




「MessagePay」では、請求事業者から払込票の利用者への初回送付時に電子決済への移行案内を同封することで、電子決済への切り替えを促す。電子決済での支払いを選択した利用者は、PayB アプリをインストールの上、払込票に印刷されたバーコードをスマートフォンのカメラで撮影し、アプリに登録した金融機関口座やクレジットカードから決済を行う。
2 回目以降の送付の際は、既に電子決済を選択した利用者にはSMS(ショートメッセージサービス)による支払請求通知とPayB での支払いを行うことができ、コンビニや金融機関窓口での支払いを選択した利用者には、従来通り紙での通知・支払請求を行いつつ、引き続き電子決済への移行を促す。これにより、利用者は自分に合った決済方法を選択できるため、顧客満足度の向上が期待できるとともに、従来の紙の払込票を送付する支払請求と比べ、払込票の発行・発送コストの削減や請求から代金回収までの期間短縮、支払い手段の追加による回収率の向上などにつなげることができる。

現在、請求事業者は通知等にかかるコストの削減や代金回収期間の短縮などを目的に、各種料金の支払請求をスマートフォン等での電子請求・決済へと移行を促している。一方で一部の利用者では、紙の払込票をコンビニや金融機関窓口に持参し、支払いをしたいという根強いニーズもある。
このような状況の中、トッパンフォームズとビリングシステムは、DPS とPayB の機能を組み合わせた払込票電子決済ソリューション「MessagePay」を開発し、紙の払込票を送付する従来の運用を残しながら、スマートフォンを用いた電子請求・決済への移行を促すことができる新たなソリューションとして提供をしていく。

【今後の展開】
トッパンフォームズは、DPS を利用する事業者を中心に「MessagePay」の提供を進め、2022年度までに関連売上含め5億円を目指す。
トッパンフォームズは、今後も導入・利用しやすい汎用的なパッケージサービスや特定業務に特化した業務ソリューションのラインアップをデジタルソリューションを中心に順次拡大し、お客の業務効率化やコスト削減への一層の貢献に努めていく。