東印工組 第52回敬老の集い、長寿者308名のうち94名が参加
2018年10月03日
 東京都印刷工業組合(東印工組、臼田真人理事長)は10月2日、港区元赤坂・明治記念館で第52回敬老の集いを開催した。同集いは、多年にわたり印刷業界の発展に寄与した77歳以上の長寿者を祝う会で、今回は長寿者308名のうち94名が参加した。
 祝賀会に先立ち、儀式殿で、修祓、祝詞奏上、神楽奉奏、鈴振りの儀、玉串奉奠(臼田理事長と長寿者代表の島村誠八郎氏〈江東支部・六三印刷〉)、直会に続き、記念撮影を行った。
 この後、場所を移動して、祝賀会が行われ、臼田理事長は「組合を支えてきた先輩の皆様と同席でき光栄に思い、現役のリーダーとして身の引き締まる思いだ。今、印刷業界の経営環境のスピードが上がってきている。少子高齢化で人口減少、16歳以上64歳以下がどんどん減ってきている。16歳~64歳の生産年齢とは働いて、食べて、買って、遊ぶ世代だ。過去も現在もこれからも経済に密接に結びついている。働き手や消費者が減ることはイコール経営環境も変わる。人口が減ると従業員を新たに採用することが厳しくなってくる。変化の中、東印工組では新しい事業を進めている。今後も愛情を込めた叱咤激励して頂きたい」と挨拶した。
 次いで、来賓の青木宏至全国印刷工業健康保険組合理事長は「激動の昭和、平成の時代を生き抜き、業界発展のため積み重ねてきたことに畏敬の念を抱く。中国の『後漢書』に“疾風に勁草(けいそう)を知る”があるが、激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。今日来ている皆さんは、苦難に会っても、自分の力を信じ、信頼できる人間の見分けをしてきた。仕事にも人生にも英知をお持ちの皆さんは益々、社会の役割が多くなるのではないか。お元気で活躍頂けるように願う」を祝辞述べた。
長寿者を代表して大西明雄氏(城南支部・大西印刷社)は「昨今の印刷業界は技術改革が大変目まぐるしく今後どのように変わるかわからないが、現役の皆様を中心に新しい形で繁栄すると思う。京都大学の本庶氏のノーベル賞はおめでたいニュースだ。御年76歳だというが、我々も77歳を過ぎても健康に留意してお役に立てるよう、来年もここでお会いできることを願う」と盛大な祝賀会に対し、感謝の意を示した。
 引き続き、今回初めて参加した77歳の11名を参加した。
紹介された方々(敬称略)。
 ▽田中烈(文京支部・民栄社)▽高嶋繁(墨田支部・高島印刷工業)▽安井巧於(墨田支部・上原江陽堂)▽丸山哲郎(墨田支部・丸山印刷)▽野尻公義(杉並支部・弥生印刷紙工)▽川端清(板橋支部・サンセー)▽内田正敏(板橋支部・よごえい印刷)▽吉澤昭夫(足立支部・プリンティング・ミキ)▽櫻井元(足立支部・サクライ印刷)▽西村寿郎(墨東支部・明文堂印刷)▽石島孝二(墨東支部・山久)
 この後、黒澤文雄副理事長の発声で乾杯し、祝宴に入った。祝宴の途中で余興も行われた。


記念撮影


挨拶する臼田真人理事長