大日本印刷とNTT Com  AIで新たな顧客体験を提供する店頭SPツールを開発
2018年10月03日
大日本印刷(DNP)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、店頭でお客が発言した内容や行動、属性に合わせて、AIが商品を勧めたり、質問に対して回答したりできる次世代SP(セールスプロモーション)ツール(SPツール)を開発した。両社は新たな顧客体験の提供に向けて、実店舗導入のための実証実験を2019年3月までに行う。

1.概要
SPツールは実店舗の売場でお客の属性や行動、発言に合わせて、店員に代わってAIが自動で商品を勧める接客ツール。DNPが長年にわたり流通・小売業の販促支援で培ってきた売場の演出ノウハウと来店者の動きを捉えるセンシング技術に、NTT Comの対話型自然言語解析AIエンジン「Communication Engine “COTOHA® Virtual Assistant” 」(以下 COTOHA VA)※を組み合わせたソリューション。
2.特長
一人ひとりのお客さまに応じた会話や対応で、あたかも本当の店員から接客を受けているかのような自然な応対を実現する。

(1) お客のアクションに反応し、自然な会話での接客がスタート
お客が商品台上の商品を手にとると、センサーが反応して商品台が光り、テキストや音声での「会話」が始まる。
(2) 一人ひとりに合った接客がデジタルで可能
センシングカメラでお客の属性を認識すると同時に、会話の内容やお客の行動に応じて、AIを使って一人ひとりの嗜好に合った商品紹介や質問への回答などの接客をデジタルで行う。
(3) 会話に合わせて「店員」の口が動く!商品台が光る!
会話の内容はチャット形式でディスプレーに表示されるだけでなく、印刷された「バーチャル店員」の口が動いて音声が流れる。また、会話に合わせてお勧め商品の台部分が光るなど、高いアイキャッチ効果で店舗のプロモーションや販売促進に貢献する。


AIで接客できる次世代SPツール


3.今後の展開
DNPとNTT Comは今後、実店舗にSPツールを提供し、お客への販売促進効果などの効果検証を2019年3月までに実施する。また、SPツールを通じて利用者が得られる顧客体験をより良いものに改善していくとともに、企業のマーケティングや販売支援に活用していく。

4.出展情報
2018年10月4日、5日に開催する「NTT Communications Forum 2018」にて、SPツールのデモを出展予定。実際にAIが香水販売の接客を行う様子を体感できる。

会期:2018年10月4日(木) 9:30~18:00(9:00受付開始)
2018年10月5日(金) 9:30~18:00(9:00受付開始)
   (3日(水) 17:00よりメディアプレビューを行う)
会場:ザ・プリンス パークタワー東京
URL:https://www.ntt.com/business/go-event.html