トッパン・フォームズ 温度トレース機能付医薬品用保冷パッケージ「X シリーズ」を発売
2018年07月31日
 トッパン・フォームズ(以下トッパンフォームズ)は、医薬品等の輸送時に保冷箱内外の温度トレースとIC タグを活用した個体管理が同時に可能な「温度トレース機能付医薬品用保冷パッケージ“Xシリーズ”(以下X シリーズ)」の販売を開始する。
 「X シリーズ」は、医薬品輸送に最適な2~8℃での運用に合わせて、保冷箱とメカクール保冷剤、温度ロガー「オントレイシス タグ」をパッケージ化。購入時から最適化された環境での医薬品輸送を温度トレースしながら行うことができる。さらに電波透過性が高い新素材生地を採用し、輸送する医薬品に貼付したIC タグの一括読み取りを実現した。これまで保冷箱を開けて一つひとつバーコードなどの読み取りが必要だった入出庫時の検品作業などを大幅に効率化することができる。
 トッパンフォームズは「X シリーズ」の提供により、お客の輸送品質の向上と業務効率化に貢献するとともに、医薬品の流通過程における国際的品質管理基準GDP(Good DistributionPractice)に従い、厳格化する輸送時の品質管理を支援していく。



「ゲート型RFID リーダー*」を利用すれば、ゲート内を1~2 秒通過させるだけで、
保冷箱を開けずにIC タグの一括読み取りが可能(140 サイズまで対応)


【特長】
1. IC タグを活用した検品などが可能となり、作業効率が大幅に向上
保冷箱の生地を電波透過性が高い新素材に変更することで、保冷箱外から内部のIC タグを一括で読み取ることが可能となり、従来バーコードで行っていた検品などの作業を大幅に効率化。
2. さまざまな工夫により高い輸送品質を実現
独自構造の定温ポケットにメカクール保冷剤をセットすることで医薬品輸送に最適な2℃~8℃を長時間保持可能。また、輸送時の保冷箱内外の温度を同時にトレースでき、電波法に準拠しているため、航空機への搭載も可能に。
3. スマートフォンで輸送時のデータ確認や送付が容易
輸送時の温度データやGPS 機能と連携した位置情報データのトレースが同時に可能。収集したデータは、スマートフォン上でのグラフ表示など視覚的な確認だけでなく、CSV でメール送信することで上位システムへの連携も実現。

*「ゲート型RFID リーダー」は、トッパン・フォームズにて特許出願中.