コニカミノルタ・PANTONEカラー準拠の認証を取得
2012年03月05日

コニカミノルタビジネステクノロジーズ(東京都千代田区、山名昌衛社長)はこのほど、「bizhubPRESS C70hc」が、米国パントン(本社:米国ニュージャージー州)より、色再現性がPANTONEカラー準拠であるとの認証を取得したことを発表した。
今回認証を取得した「bizhub PRESS C70hc」は、高彩度トナーを採用した商業印刷分野向けのデジタル印刷システムであり、CMYK4色のトナーを使用しながらsRGB色空間に近い色再現 領域を有し、RGBデータの優れた再現性を実現するとともに、CMYKデータも自然な色合いで再現できるもの。
パントン社の特定色であるPANTONEカラーは、グラフィックアーツおよび印刷業界での標準指定色として、世界各国で幅広く認知され使用されている。
その特定色の再現性は、指標となる「PANTONE Plusシリーズ」および「PANTONE Goeシステム」の基準色に対して実際に出力されたサンプルを検証し、分母を基準色総数、分子を再現できる色数として、その百分率で評価されている。
通常の印刷で使用されるプロセスCMYK4色インキによるオフセット印刷の場合では、再現性は上記それぞれの指標に対し約60%であるが、今回のパントン 社の検証では、「bizhub PRESS C70hc」の再現性はオフセット印刷の数値を上回り、「PANTONE Plusシリーズ」では約75%、「PANTONE Goeシステム」では約73%となることが確認された。
この色再現性の高さは、現在市場で展開されている4色乾式トナーを使用した数多い出力機材の中でも、最高クラスに属する。
この検証結果から、パントン社より「bizhub PRESS C70hc」の高い色再現性について "PANTONEカラー準拠である"との認証が与えられた。
これにより「bizhub PRESS C70hc」を出力機とすることで、ページデザインを重視した原稿データにPANTONEカラーを指定色として安心して使用することができる。
また、デザインデータ上の色数の選択幅が拡大することで、制作者の意図を情報の受け手である顧客へ忠実に伝えられるようになる。
さらに、原稿データと出力物の色合わせに要する工数や工程が省力化されることで、制作物のトータルコスト削減と確認用出力用紙等の廃棄や余分な機材稼動によるCO2排出といった環境負荷の低減が図れる。