東政連 東印工組の木村篤義氏が会長に就任、一緒になり活動を推進していく
2018年06月06日
 東京都印刷産業政治連盟(東政連、森永伸博会長)は6月5日、新宿区西新宿・ハイアットリージェンシー東京で平成30年度通常総会を開催し、役員改選で木村篤義氏(東印工組・創文印刷工業)が選出され会長に就任した。
 木村新会長は「現在、東政連の活動は今までと全く違う新しいフェーズに入っていると考える。そしてしっかり結果を出していると考える。この流れをさらに大きくすることが私の役割だと考えている。一方、東政連の活動を関係団体の皆様によく知って頂き加入して頂くことが大きな課題だと思っている。1社ではできないことを業界団体が様々な活動の中で行政の支援や政治の支援が必要不可欠になってきている。そのために東政連がある。人任せにするのではなく、なるべく多くの方々を巻き込んで一緒になって東政連活動を推進していきたいと考える。前任の森永会長同様、皆さんの支援、協力を重ねてお願いする」と就任挨拶した。


木村篤義新会長

 総会は、ショーワの幅和弘氏を議長に選出して議事に入り、平成29年度事業報告および決算報告が原案どおり承認された。平成30・31年度役員が選出され、平成30年度事業計画および収支予算が可決された。
 平成30年度事業計画は、1.東京都政の要望事項の実現、2.国政への要望事項の実現、3.東京都印刷産業議員連盟所属議員との連携強化、4.機関紙「東政連ニュース」の発行とホームページの拡充、5.加入増強運動の実施の5項目を挙げている。
 中でも、1東京都政への要望事項の実現では、(1)東京都発注印刷物の入札方法の改善、(2)官公需における知的財産権の取り扱いの周知・啓発、(3)東京オリンピック・パラリンピックでの中小印刷業への分割発注、(4)事業承継推進への支援、(5)中小規模企業の実態に即した融資・助成金等施策の運用など10項目を挙げている。

退任の森永前会長は「昨年7月に都議選があり新しく議員が誕生し、その中から21名が新しく議員連盟議員に参画し、11月に私ども会員と交流会を行ったが緊密な交流ができたと喜んでいる。平成29年度は都より支援事業で予算をつけて頂き、各団体事業推進に役立った。一方で、平成28年度やっとの思いで導入された印刷物の最低制限価格制度だが、29年度における入札はたった3件しかなかった。この制度は官公需入札の下落に歯止めをかける重要な制度なので、数多くの入札を行ってほしい。また会長になってから先輩方から会員を増やせと言われたがなかなか2割の大台を超えることができず、今後は数多くの入会を望む。会長を6年間務めたがこの総会で引き継ぐ。6年前、荒川前会長から引き継ぎ、引き受けた。近年、施策の要望が実現できたことは会員の協力と都の議員の賜物だ」と挨拶した。
 総会終了後、場所を移動して懇親会が開かれた。


 懇親会で、木村新会長と議員たち


 6年間、会長を務めた森永伸博前会長

 平成30・31年度新役員は次のとおり(敬称略)。
▽会長=東印工組・木村篤義(創文印刷工業)
▽副会長=東印工組・滝澤光正(滝澤新聞印刷)、東印工組・橋本唱市(文唱堂印刷)、東印工組・黒澤文雄(ライオン印刷)東印工組・池田幸寛(池田印刷)、東グラ・笹岡誠(ドゥ・プラン)GC東京・永井徹(ナガイアルテス)、製本工組・鈴木博(鈴木製本)、日印機協・幅和弘(ショーワ)
▽幹事長=東印工組・生井義三(東京都印刷工業組合)
▽副幹事長=東グラ・斉藤成(東京グラフィックサービス工業会共済会)、製本工組・渡邊博之(博勝堂)、日印機協・森田茂(ビッグコム)