JAGAT DTPエキスパート認証試験が25年目を迎え、第50期試験を8月26日実施
2018年05月30日
公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は、DTPエキスパート認証試験が25年目を迎え、2018年8月26日に第50期試験を実施する。

PC上で文字と画像をレイアウトするDTP(Desktop Publishing)が1985年にアメリカで発表された。そして、1990年代の前半には、日本語向けのソフトウェアやフォントなどの環境が整備されてきた。しかし、当時の国内印刷業界には、コンピューター上で文字データや画像データを扱うことも未経験で、文字と画像の両方の分野に精通した人材が少ないという現実があった。
JAGATでは、将来DTPが本格的に普及してプリプレス・印刷の主流になることを想定し、そのための人材育成が急務であると考えていた。
そこで、文字・画像、色、印刷知識とコンピューター知識を体系化したカリキュラムをまとめ、1994年3月に第1期DTP エキスパート認証試験を実施した。以来、DTP エキスパート認証試験は年2回実施されており、25年目を迎えた本年8月に第50期試験を実施する。

49期までの受験者総数は52,907名に上り、合格者は22,551名となっている。特に大手印刷企業では、グループ内で1,000名以上の合格者を輩出している。合格者の方々は、国内の印刷業界、関連機器メーカー・ベンダーの中核的存在として活躍している。1990年代以降、印刷出版のデジタル化は急速に進展し、変貌を遂げた。JAGATは、2年ごとにカリキュラムを改訂し、出題に反映しており、その時代に応じた最新のDTPや印刷知識を習得することが可能となっている。
このように、DTP エキスパート認証試験は、国内印刷業界におけるスタンダードな教育(学習)制度として浸透している。

❏次回エキスパート認証試験の実施予定
次回の第50期DTPエキスパート認証試験は、2018年8月26日(日)に実施する。
受験申請期間は2018年6月26日(火)~2018年7月31日(火)となっており、同サイトの申請フォームから申込むことができる。