JPMA 宮腰会長が留任、IGAS2018がビジネスチャンスの拡大に貢献
2018年05月25日
 一般社団法人日本印刷産業機会工業会(JPMA,宮腰巌会長)は5月24日、東京都港区芝公園・東京プリンスホテルで平成30年度定時総会と理事会を開催し、役員改選で宮腰会長が留任した。
 宮腰会長は経済概況にふれるとともに、印刷産業機械の生産金額について「平成29年は、昨年対で3,2%増の2,043億円だった。これは中国への輸出が15,9%増およびダンボール製造機械を含む紙工機械24%増が大きな増加要因だった。このような状況の中、ものづくり補助金、法人実効税率の29%台への減額、中小企業の事業承継にかかわる相続税100%猶予、そして昨年4月スタートした中小企業に対する固定資産税優遇策である経営強化税制にかかわる証明書発行は4,000件を超え、今後、現場の労働力不足はますます進むことが予想されることから国内において、自動化、省人化を主とする手堅い設備投資は今後も持続するものと確信する」と述べた。
 総会では平成29年度事業報告及び収支決算報告、平成30年度事業計画及び収支予算が原案どおり承認された。
 平成30年度の主な事業は、1点目に7月26日から31日まで東京ビッグサイトで開催されるIGAS2018を大成功させること。テーマは、「Venture into the Next!」、印刷およびクロスメディアにおける最新テクノロジーとソリューションを提案する。オリンピックの2年前、平成の改元まで1年弱、広告宣伝業界、印刷業界が最高に盛り上がる絶好のタイミングでの開催となりビジネスチャンスの拡大に貢献する。
 2点目は、Japan Color認証制度事業の更なる拡大。2009年に開始した同制度は、標準印刷認証取得数がすでに210工場近くになり、さらに業界より強い要望のあったデジタル印刷認証を昨年5月より開始した。
 3点目は、印刷現場にて最重要取組課題である人手不足対策に直結する「IOTプラットフォーム策定」を目指す調査研究事業を行う。


宮腰巌会長

新役員は次のとおり(敬称略)
■会長
▽宮腰巌(ミヤコシ代表取締役会長)
■副会長
▽飯島肇(飯島製作所代表取締役社長)
▽掘英二郎(ホリゾン・インターナショナル代表取締役社長)
▽森澤彰彦(モリサワ代表取締役社長)
■専務理事(業務執行理事)
▽里見和男(一般社団法人日本印刷産業機械工業会専務理事:新)
■常任理事
▽磯輪英之(ISOWA代表取締役社長)
▽小森善信(小森コーポレーション常務執行役員国内営業本部長)
▽櫻井隆太(櫻井グラフィックシステムズ代表取締役社長)
▽馬場恒夫(SCREENグラフィックソリューションズ代表取締社長執行役員)
▽辻重紀(富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ代表取締役:新)
▽広川勝士(リョービMHIグラフィックテクノロジー代表取締役社長)

 なお、専務理事の西岡誠氏は5月24日任期満了により退任した。