大日本印刷 ルーヴル美術館・アブダビの展覧会にコンテンツを展開
2018年04月12日
大日本印刷(DNP)は、本年3月23日~6月2日にルーヴル美術館・アブダビ分館で開催している展覧会「Le Monde en Sphères(球体で表現された世界)」に、フランス国立図書館(BnF)が所蔵する地球儀・天球儀コレクションの3Dデジタル画像を活用したインタラクティブ鑑賞システムを導入した。
同鑑賞システムの導入は、アブダビ政府の委託により当展覧会を企画するフランスの企業、Agence France-MuséumsからDNPが開発・制作業務を受託して実現した。

【導入コンテンツの概要】
1. 高精細作品ビューワ
タブレット端末を使った高精細3Dデジタルビューワで、展示作品の前で、手に取るように細部までじっくりと観察できるコンテンツ。2016年にDNP五反田ビルで行われた「フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」(以下:五反田展)で開発した3作品のほか、新たに2作品を制作して、計5作品を導入した。
2. 制作工程解説システム
銅板で彫ったもの、手書きや印刷、起伏表現など、さまざまな技法や製作工程を紹介し、来場者に代表的な地球儀の制作方法を理解してもらうとともに、保存や修復の意義や重要性を知ることができるコンテンツ。五反田展でのユーザーインターフェースを変更し、タッチセンサーパネルを活用した映像番組コンテンツとして制作した。

両コンテンツともにアラビア語、フランス語、英語の3か国語に対応している。今後、BnFの巡回企画展として、フランス、ドイツ等での開催が計画されている。