大日本印刷 建築物の外装用化粧材「EB外装フィルム」に新デザイン5種を追加
2018年03月08日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、商業施設などの建築物の外装に使われる高耐候化粧材「EB外装フィルム」に、最新のトレンドを反映した5種のデザインの新製品をラインアップし、4月に発売する。DNPはこの外装向けの新製品などを活かし、訪日外国人の増加などに対応して大規模な開発・改修が続くホテル等の大型建築物向けに、内装と連動した景観的価値や空間をトータルに提供していく。

訪日外国人の増加などに対応して、大規模な施設の開発や改修計画が進められるなか、内装から外装までトータルに連続性を持たせて、自然素材の素朴感やインバウンドを強く意識した和のデザインテイストなどを活かした空間づくりをしたいとのニーズが高まっている。
DNPは、今回5種の「EB外装フィルム」を追加し、自然素材や抽象柄など、さまざまな質感をオーダーメイドできる焼付印刷アルミパネル「アートテック」と組み合わせることで、建築物の内・外装デザインに連続性を持たせ、差別化を演出したいニーズに幅広く応えていく。

【新発売「EB外装フィルム」の概要】
「EB外装フィルム」は基材となるフィルムにEB(Electron Beam:電子線)を照射した、高い耐候性等の機能を持つ製品。大型施設の外装などに使われる長尺のルーバーやスパンドレルといった“線形状”のアルミ建築部材に、自然素材のデザインを付与できるフィルムタイプの化粧材。今回新たに“和テイスト”や “グレーイッシュ”、 “ラスティック”などの最新トレンドをコンセプトにしたデザイン5種を追加した。
外装の壁面に“面形状”で大きく使用できる焼付印刷アルミパネル「アートテック」と連動させることにより、景観的な価値の可能性を大きく広げることが可能。

<追加ラインアップ> 
① 墨を意識した和テイストな木目柄
② 人気のグレージュ(グレー+ベージュ)トーンで柔らかな木質感を持たせた木目柄
③ エフォートレスシック(気負わない上品さ)な質感を表現した木目柄
④ ラスティック(素朴で飾り気のない)な風合いを上品に表現した木目柄
⑤ 欧州で人気のグレーイッシュ(灰色調)でエレガントな木目柄



左から①~⑤


【今後の展開について】
DNPは、公共施設や商業施設、ホテル等の大型開発プロジェクト向けに、外装デザインの自由度を広げ、トータルな空間コーディネートを可能にする本製品を含む外装材全体で、2020年度に年間10億円の売上を目指す。
なお同製品を、3月6日(火)~9日(金)に東京ビッグサイトで開催される「JAPAN SHOP 2018」のDNPブースに出展している。