CCGA現代グラフィックアートセンター 「少数精鋭の色たち」展 3月1日から開催
2018年02月07日
 CCGA現代グラフィックアートセンター(福島県須賀川市)では、3月1日から6月10日まで「少数精鋭の色たちーDNPグラフィック・アーカイブより」展を開催する。
 色彩は視覚芸術における基本的な構成要素の一つだ。今日ではさまざまな素材や媒体の開発、また複製技術の発達や視覚メディアの普及などによって、あらゆる色彩を自由に扱うことが可能になってきました。視覚芸術の一つであるグラフィックデザイン、その中でもとくにポスターは、他者に情報やメッセージを伝達するというその目的ゆえに、人々の視線を集めるため多くの色彩を駆使して華麗に表現されることが少なくない。
 ところが技術的には無限の色彩表現が可能であるにもかかわらず、あえて色数を抑えて表現したポスターもしばしば作られている。それらは、過剰なほど色彩が氾濫する現代にあって、その潔さ故かえって目を引く、力強い表現にもなりえる。
 同展では、CCGA所蔵のDNPグラフィックデザイン・アーカイブのポスターの中から、少数の選ばれた色を用いて制作された作品を展示し、デザイナーたちが限られた条件の中で最も効果的な表現を探り、思い思いに力をふるった挑戦の数々を見ることができる。