東印工組荒川支部 伝統ある荒川支部、仲間意識が芽生える
2018年01月30日
 東京都印刷工業組合荒川支部(高橋淳一支部長)は1月29日、荒川区東日暮里・ホテルラングウッドで平成30年新年会を開催し、支部員、関連業界、来賓など110名が参加した。
 高橋支部長は「荒川支部は今年で64周年を迎えた。足立支部は今年で60周年、各支部も60周年、長い支部だと90周年もある。70、80年の印刷会社は印刷産業ではあたりまえではないかと言われた。富士美術印刷は今年で100周年だ。長くやっているということは、戦前、戦後にかけ生きてきて商売をしてきたことは大変なことだ」と述べた。
また、「私は支部の61年目に支部長になり今年で4年経ち、仲間意識が芽生えてきた。そして支部長、次期支部長候補者が出てきて、伝統と歴史というが、伝統ある荒川支部に所属していて良かったと思っている」と挨拶した。
 来賓紹介に続き、西川太一郎特別区長会会長 荒川区長は「区の税制は伸びており、3月から審議、4月1日からスタートするが30年度は900億円、補正を含めると1千億円になる。小池知事が頑張り、オリンピックに向けていろいろやっているが、そういう中で荒川区をはじめ63の自治体の責任者とそれぞれ特長を発揮して健全な経営を行っている。私どもが力を入れているのは今日来ている皆さんの親御さん世代の健康を守るための医療の確立と、次に教育であり学童、学生を将来の人材としてしっかり育てるようにしている」と祝辞を述べた。
 次いで、瀬田章弘東京都印刷工業組合足立支部長は「私は足立区で、足立区工業会連合会と足立区商工会議所のお手伝いをしている。なんとか印刷業が地域のお役に立てるよう雑巾がけをさせて頂いている。足立支部は今年60周年、過去の記念誌を見ると20年前の40周年の時は私の父が支部長だった。足立支部は荒川支部と交流によりここまできた。同業の付き合いは大事だと思い、『社長のノート』(長谷川和廣著)という本がベストセラーになっているが、黒字になる会社の特長は同業と付き合い、積極的に交じ合うことが経営のコツだという。今年はAI、荒川の印刷、足立の印刷だ」と語った。
 引き続き、関連業者を代表して辻重紀富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ代表取締役社長は「今年はプラス思考というが、私どもは実感が伴っていない気がする。さて、来月から平昌オリンピックが始まる。期待がもてる大会になると非常に楽しみにしている。感動があるかと思う。感動というと印刷も人々の心に訴える大きな力があると思う。クライアントを取り巻く変化、今こそ印刷と通じて新しい価値で新しい創造で地域に貢献していく。地域の活性化が必要であり、モノづくりからコトづくりで地域をつくる、そういった活動を通じ、市場を活性化することが必要だ」を述べた。
 この後、山口明義東京都印刷工業組合本部理事の発声で乾杯し祝宴に入った。祝宴の途中で名刺交換会、三味線デュオ「葵と楓」のアトラクション、お楽しみ抽選会が行われ、木村篤義東京都印刷工業組合副理事長が大締を行った。


 高橋淳一支部長


 木村篤義東印工組副理事長による大締(真ん中)