トッパン・フォームズ 複数拠点での即時帳票印刷が可能「プリント・データ・トランスファー」提供開始
2017年12月05日
トッパン・フォームズ(以下トッパンフォームズ)は、「送り状」「納品明細」「作業指示書」など、現場での即時大量印刷を必要とする帳票出力用データの生成・配信サービス「Print Data Transfer/プリント・データ・トランスファー」の提供を本日より開始する。
トッパンフォームズと日本電気(NEC)が共同開発した「プリント・データ・トランスファー」は、トッパンフォームズの「帳票生成基盤」で生成したプリントデータを、NECのクラウド基盤サービスにより構築した「統合印刷管理」クラウドにスプールし、お客の拠点プリンターでの即時印刷を可能にする。これによりプリントデータ生成・配信のアウトソーシングが可能となり、企業の帳票出力に関わるコストと労力を最適化する。



Print Data Transferの概要


製造・流通業などを中心に物流倉庫や配送センターなどの拠点で使用される「送り状」「納品明細」「作業指示書」などの帳票は、印字データの抽出から帳票の印刷・利用までの期間が短いため外部への製造委託ができず、企業では自社で帳票作成システムを保有し運用をしている。
しかしシステムの保守作業やバージョンアップ対応などに多大なコストと労力がかかるため、外部サービスの利用やアウトソーシングの需要が高まっている。

【ソリューション】
「プリント・データ・トランスファー」はこれらの課題を解決し、トッパングループデータセンターとNEC のクラウド基盤サービスを組み合わせた堅牢なセキュリティ環境の下で大量のプリントデータの生成・管理を行い、各拠点での大量印刷の機能を実現する新たなプリントソリューションとして開発した。

【特長】
1. お客様の既設印刷機器にクラウド経由でオンデマンド印刷することが可能
2. Web 画面操作により、お客様側で印刷完了確認等の運用管理機能を利用可能
3. 重要な帳票データ全般の管理・運用を高度なセキュリティ環境で実現

【今後の展開】
トッパンフォームズでは、帳票ライフサイクル(発生・活用・保存・廃棄)を紙と電子の両面からサポートする帳票運用管理トータルアウトソーシングサービス「EFMS」の拡販を製造業・自治体などを中心に行う。「プリント・データ・トランスファー」は帳票ライフサイクルの「活用」の部分にあたるサービスとしてビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)やデータ・プリント・サービス(DPS)などのサービスとの連携を強化することで、お客さまの業務全てにソリューションを提供できるように価値の創出と適用業務範囲の拡大に努める。
トッパンフォームズは「プリント・データ・トランスファー」関連サービスで、2019 年度までに5 億円の売り上げを目指す。
NEC は今回のような、印刷データをNEC のクラウドで管理しお客の拠点で印刷可能とするサービスを実現する基盤を、今後さまざまな事業者に提供し、さらに事業を拡大していく。
NEC グループは安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進している。NEC は先進ICT や知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していく。