大日本印刷 「変幻灯」を活用した次世代POPが「青森県・函館観光キャンペーン」で採用
2017年07月12日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)と共同で開発した、写真や絵に動きを与える光投影技術「変幻灯」を活用した次世代POPが、「青森県・函館観光キャンペーン」で初めて採用された。

【「青森県・函館観光キャンペーン」の概要】
「青森県・函館観光キャンペーン」は、2016年3月の北海道新幹線新青森~新函館北斗間開業を契機に、同年7~9月に開催した「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」のアフターイベントとして7月1日~9月30日に開催するもので、青森・函館エリアの魅力を発信し、青函周遊観光の定着を目指している。
今回、JR東日本盛岡支社の取り組みで、同キャンペーンの告知と駅でのおもてなし装飾として、新青森駅と八戸駅に「変幻灯」を活用したPOPが設置された。青森市のねぶた祭りや十和田市の奥入瀬渓流など、四季折々の景色がレイアウトされたPOPに変幻灯を活用することで、あたかもねぶたが動いて見えたり、渓流が流れているかのように見えたりする演出を施している。今までにない演出で来場者に驚きを与えるとともに、地域の魅力を発信する。



【変幻灯を活用した次世代POP広告の特長】
変幻灯は、ポスターやボードなどに印刷された絵柄をカメラで撮影し、その絵柄にあった動き(例:ろうそくの炎の揺れや、人物の表情の変化など)のモノクロ映像データを専用ソフトウェアで制作する。制作したモノクロ映像をポスターなどの絵柄の上にプロジェクターで投影すると、目の錯覚で印刷された静止画が動画のように動いて見える仕組み。
これにより、生活者が静止画だと認識していたポスターやPOPに動きを与えることが可能となり、高いアイキャッチ効果が生まれ、プロモーションやエンターテインメントなどの用途に活用できる。
また、センサーを取り付けることで、POPの目の前に人が立ったり、商品を手に取ったりする動きなどに合わせて静止画が動くような視覚効果を付与することも可能。

DNPは今後、アイキャッチ効果の高いプロモーションを求める企業や多くの人が集まる商業施設などに本製品を提供し、2020年度までに1万台以上の販売を目指す。