JAGAT DTPエキスパート試験 実技試験にPDF/X-4を採用、第48期試験より適用
2017年07月04日
公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT、塚田 司郎会長)は、2017年7月3日、同協会DTPエキスパート認証制度の試験方式を一部改定することを発表した。
■ DTPエキスパート試験 実技課題にPDF/X-4を採用
DTPエキスパート認証制度とは、「よい印刷物をつくる」ための印刷基礎知識、DTPおよびコンピューター関連知識を体系化したカリキュラムにしたがって、その知識を習得したことを認証する制度。1994年以来、47回の試験を実施し、延べ合格者数は22,000人を超えています。国内の印刷業界におけるスタンダードな学習カリキュラムと言える。
この試験は、印刷およびDTPに関する知識を問う択一式の学科試験と約4週間の期間内に課題を提出する実技試験から構成されている。このたび、課題提出方式として、PDF/X-4を採用する。
試験方式変更は、2017年8月27日(日)に実施する第48期試験より適用される。
■ 実技課題の変遷
従来の課題提出方法は、国内の印刷業界でもっとも普及していたPDF/X-1aという印刷データ方式に限定していました。しかし、PDF/X-1a方式では「透明効果」に対応できないという制約があり、出力トラブルの原因となることがあった。
現在では、最新のRIP(印刷データ変換装置)であるAdobe PDF Print Engineが普及したことで、「透明効果」を保持したPDF/X-4データを扱うことができ、トラブルの少ないワークフローが確立した。
このような状況を踏まえて、実技課題の形式にPDF/X-4を採用することとなった。
■ 次回DTPエキスパート認証試験の実施予定
次回の第48期DTPエキスパート認証試験は、2017年8月27日(日)に実施する。
受験申請期間は2017年6月27日(火)~2017年8月1日(火)となっており、同サイトの申請フォームから申込むことができる。