【各地で新年会】東印工組豊島支部、豊島区印刷関連協 情報伝達とコミュニケーションを図る
2017年02月01日
 東京都印刷工業組合豊島支部(前川光支部長)と豊島区印刷関連産業団体協議会(亀井一司会長)の新年会が1月31日、大塚・ホテルベルクラシック東京で開催され、支部員、関連業者、来賓など80名が参加した。また、小池百合子東京都知事が駆けつけ祝辞を述べた。
 前川支部長は「新執行部になってから6ヶ月が過ぎた。本部の会議に参加しているが、支部員の皆さんに情報を伝えきれていない。」と述べるとともに『全印工連2025計画』にふれ、「2025年に向けて印刷産業は右肩下がりとなる。我々はどう生きのびていくか。電子媒体で生活が豊かになったが、昨今、紙の伝える力、紙にはまだパワーがある。紙への懐古というか、チラシの集客力はまだあるし、個人向けのDMが増えてきている。さらに、活版印刷も見直されている。今後も本部からの情報伝達と支部員とのコミュニケーションを図っていきたい」と抱負を語った。
 次いで、亀井会長は「昨年、豊島区より都知事が誕生し、例年以上、豊島区が注目されている。」と述べるとともに、昨年4月、区立小学校一年生へ1,437冊のクリアファイルを贈呈したことと、リサイクルノート3万冊を開発途上国へ贈呈したことを報告した。リサイクルノートは残紙を集めて印刷製本したもので、同協議会が平成5年から始め、昨年度で23年目となった。
また、同会長は3月2日から4日の3日間、池袋・サンシャインシティで開催される『第10回としまものづくりメッセ(池袋副都心の産業見本市)』をアピールした。
 来賓紹介に続き、来賓の高野之夫豊島区長、若狭勝衆議院議員が祝辞を述べた。祝辞の中で、高野区長は「豊島区の地場産業を代表する皆さんの元気が豊島区の元気となる。『ものづくりメッセ』は皆さんの力がなければできない。今度で10回目を迎える素晴らしい歴史を持つ。小学生へのファイル寄贈、海外へのリサイクルノートの寄贈と、多岐にわたり力添えを頂き、心から感謝する」と述べた。
 引き続き、関連業者21社による1分間PRスピーチが行われ、閉会した。
 この後、場所を移動して懇親会が開かれ、堆誠一郎特別顧問の発声で乾杯し、懇親に入った。懇親の途中で、小池都知事が駆けつけ、「日本のエンジンである東京、経済を支えていく中小企業の皆さん、事業承継も含め、その力を発揮してくれる環境づくりが必要だと信じている。2020年オリンピック・パラリンピックまで3年となったが印刷物関係が出てくる。いろいろな意味で、皆さんのお力をお借りしたい」と協力を呼びかけた。
 引き続き、1分間PRスピーチの表彰式が行われ、1位小森コーポレーション、2位メディアテクノロジージャパン、3位富士フイルムグローバルグラフィックシステムズが選ばれた。審査委員長を務めた前川槻二顧問は「平成11年に第1回を始め、今回で19回目となった。日頃お世話になっている関連業者の皆さんに何かお礼することができないかと、藤井さんと相談して生まれた。最初は3分間だったが、今の1分間となった。21社、参加して頂き感謝を申し上げる」と述べた。
 小森善治小森コーポレーション会長は「1分間PRできるのは豊島支部だけではないか。我々のことを大事にしてくれていると感謝している」と謝辞を述べた。


 前川支部長


 亀井会長