大日本印刷 オリジナル書体「秀英体」をセルフパブリッシングでも利用可能に
2016年11月29日
大日本印刷(DNP)は、オリジナル書体「秀英体」を、ボイジャーのデジタル出版支援サービス「Romancer」へ、11/1にライセンス提供した。「秀英体」は、明治時代から続き、美しく読みやすい書体として高い評価を得ている。「Romancer」への提供は、1994年に同社が開発した電子書籍リーダー「エキスパンドブック」(エキスパンドブック形式)や「T-Time」(ドットブック形式)に続くもので、今回のRomancerへの提供により、電子書籍ファイルの国際的な標準規格であるEPUB(イーパブ)形式でも秀英体が利用できるようになった。

【秀英体が新たに利用できる機能】
Romancerは、MS WordやPDFのデータから誰でも簡単に電子書籍を制作して、ウェブサイトでの公開やオンデマンド本の作成ができるセルフパブリッシングを支援するプラットフォームサービス。今回、Romancerの下記の機能において、秀英体が利用できるようになった。
1.Webブラウザだけで読書ができる
Romancerに対応したボイジャーの新しい電子書籍の読書システム「BinB」を使用して、読者は専用ソフトやフォントをインストールすることなく、秀英体で読書を楽しむことができる。
2.オンデマンド印刷も可能
活版印刷用の活字やDTP用のフォントとして多くの出版物に活用されてきた秀英体が印刷用フォントとして搭載されているため、著者は一般の書籍に近いオンデマンド本を作ることができる。