大日本印刷 多言語翻訳を行う“DNP多言語制作支援サービス”を開始
2016年07月27日
大日本印刷(DNP)と、そのグループ会社で商業印刷物などの企画・制作を行うDNPメディアクリエイト(DMC)、Webサイトの企画・制作・開発を行うDNPデジタルコム(DDC)は、Webサイトやカタログ・パンフレット・POP等の販促物の制作時に、効率良く高品質な多言語翻訳を行う“DNP多言語制作支援サービス”を開始する。
同サービスは、これまでに培った翻訳関係のノウハウや翻訳データ、用語集などの資産を管理し、多言語翻訳に役立てていく“DNP多言語制作プラットフォーム”を活用した。新たに開発したこのプラットフォームは170以上の言語に対応しており、3社は、多言語制作支援サービスに加え、このプラットフォームの機能をクラウドサービスとしても提供する。

近年、訪日外国人の増加にともなうインバウンドサービスの需要の拡大や、企業のグローバルな事業展開が進むなか、Webサイトやカタログ・パンフレット・POP等の販促物の多言語対応に向けて、効率良く高品質な翻訳を行いたいというニーズが高まっている。
DNPは1998年より、世界各地の印刷会社をネットワークで結び、顧客企業のグローバル化に対応して、各種販促物等の多言語変換と編集・印刷を行うサービスを展開してきた。DMCは、日本語の各種制作物を多言語に翻訳・編集・デザインするサービスを展開しており、DDCは日本企業のグローバル化に合わせWebサイトを多言語化するサービスを展開している。今回3社は、これまでに培った翻訳関係のノウハウや翻訳データ、用語集などの資産を一元管理し、複数の翻訳者が同時に活用して、効率的に高品質な翻訳が一貫して行えるプラットフォームを構築した。3社は、Webサイトや各種販促物の翻訳から制作までをトータルに支援する多言語制作支援サービスとともに、170以上の言語に対応している当プラットフォームをクラウドサービスとして企業に提供していく。

【サービスの特長】
DNP多言語制作支援サービスの特長
・現在日本語で制作している販促物やWebサイトについて、多言語への翻訳から印刷、制作までをトータルに支援する。
・DNPが開発した多言語制作プラットフォームを利用することで、3社がこれまでに培ってきた翻訳関係の資産を管理しながら、効率的に高品質な翻訳を行う。
DNP多言語制作プラットフォームの特長
・カタログ等の販促物に掲載する商品情報等を管理するCMS(content management system)などの商品データベースと連携することで、日本語から多言語への展開のリードタイムを大幅に短縮する。
・印刷用のDTPデータから日本語のテキストを抽出し、自動的に過去の翻訳文や用語集を参照して、適応できる部分を自動的に翻訳するため、新たに翻訳する分量を最小限に抑えることができる。
・複数の翻訳者の進捗状況をWebサイトの管理画面で確認できるため、制作業務の効率的な管理を行うことができる。
・170以上の言語に対応している。

【価格】
多言語制作支援サービス : 制作物の仕様や数量により個別に見積もる。
多言語制作プラットフォームクラウドサービス : 初期費用30万円~、運用費5万円/月~

【今後の展開】
DNPとDMC、DDCは、DNP多言語制作支援サービス及びDNP多言語制作プラットフォームのクラウドサービスを、訪日外国人向けのビジネスを展開している企業や、グローバルに事業展開している企業に提供する。2016年までに20社での採用を目指し、関連業務含めて4億円の売上を見込む。