日印産連 第1回女性活躍推進セミナーで、男女脳の活性化を学ぶ
2016年04月27日
一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、稲木歳明会長)は4月26日、日本印刷会館で第1回女性活躍推進セミナーを開催し、テレビ、ラジオや雑誌にもたびたび登場している黒川伊保子氏を講師に迎え、『「女もヒーローになる時代」~女性脳を活性化するコツ、男性脳を活性化するコツ~』をテーマにセミナーを行った。
 日印産連では、5常設委員会11部会で事業を推進しているが、企業行動委員会で4つの部会を編成し、新設された女性活躍推進部会で、「女性の活躍推進」という国の方針に印刷産業全体としてどのように対応すべきかを検討し、日印産連の他の団体とも情報共有することなどを通して、印刷産業全体の活性化を目指している。同部会では、平成28年度の取組テーマを、『日印産連 会員10団体が「女性活躍推進」に取組む風土を醸成する』としている。今回は3回開催予定の第1回目のセミナーだ。
 セミナーに先立ち、堆誠一郎日印産連常任理事 企業行動委員会委員長(宝印刷社長)が女性活躍推進部会について説明し、10団体ともども、啓発活動が重要であることを促した。
 次いで、浅野健日印産連副会長(金羊社社長)が「印刷業界における女性活躍推進の必要性・重要性」をテーマに講演した。浅野副会長は、自社で女性の営業を導入した事例を踏まえ、「今後、日本の人口が減少し、産業間で人の奪い合いが始まる、その時に多くの学生は魅力的な産業を選ぶ。ゆえに印刷業界はどうすれば魅力を上げられるのか。だから、女性の活躍推進が重要だ」と述べるとともに、「お客さまから必要とされる企業が継続していく。その為には抜本的に考え方を変えることだ」と強調した。
 さらに「女性をもっと歓迎し、女性をどう活用するかと言えば、女性を重要な意志決定するポストに置くことだが、まだまだ課題があるがオープンにし、固定概念を崩すことだ」と熱く語った。
 引き続き、黒川氏の講演に入り、脳とは何か語るとともに、男女脳の違いをわかりやすく解説した。中でも、女性の会話は共感から始まるが、男性の脳には共感はなくいきなり弱点を語るという。そして、女性脳は、過去の全てを一瞬に思い出すがこれは子育てのために脳が進化したという。
 また、男女の脳とは回路特性や信号特性が異なり、女性脳は共感してくれた相手に愛着が沸くという。時には会場から笑いもあり、男女を問わずヒーローを次々と生み出す経営が成功の秘訣であることを語った。
 

浅野健副会長


黒川伊保子氏