2016年 年頭挨拶(要旨) 凸版印刷 金子眞吾社長
2016年01月06日
2016年 年頭挨拶(要旨)  凸版印刷  金子眞吾社長

印刷新世紀 「印刷テクノロジー」と「情報武装化」で新時代を切り拓こう

 新年あけましておめでとうございます。
 2016年を迎え、私はこの1年を、フロンティアスピリットを持って前人未踏の分野へ踏み込んでいく年にしたい、と考えています。
 昨今の製造業において、「インダストリー4.0」や「インダストリアル・インターネット」などといったIoTによる第4次産業革命の時代が始まろうとしています。このように世の中が大きく変化するときこそ、ビッグチャンスが生まれます。
 創業以来、115年培ってきた「印刷テクノロジー」と、社員の皆さんの持っている「情報」を最大限に活用することでこのチャンスをつかみ、「印刷」の新時代を開拓していきたい、そして印刷新世紀の幕開けを社員の皆さんとともに実感したい、と思っています。

 その想いを込め、本年の経営スローガンを
『印刷新世紀 「印刷テクノロジー」と「情報武装化」で新時代を切り拓こう』としました。
 印刷新世紀に向けた第一歩として、2017年度連結営業利益700億円を確実に達成していきましょう。そのためには、トッパングループの3つの経営課題である「グループを含めた構造改革の遂行」、「新事業・新市場の創出」、「グローバルな事業展開の加速」を、大胆かつ迅速に実行していく必要があります。
 社員の皆さんには、お客さまに提供する製品やサービスはもちろんのこと、自分の仕事のクオリティを上げ、さらに新しい価値を創造してほしいと考えています。お客さまのニーズを捉え、課題解決にむけて、誠意・熱意・創意を持って徹底的に考え抜いてください。そうすることによって、今よりもっと高い次元のお客さまの課題を解決できるようになり、ひいては、社会的課題や地球全体に関わる課題を解決するトータルソリューションを提供する会社へと、変貌を遂げることができるのです。
 そのために必要となるのは、皆さん一人ひとりの「情報武装化」です。変化の激しい環境でも、正確な情報を敏感につかみとれるよう、アンテナを張り巡らして感性を磨いていきましょう。営業、製造、スタッフの全部門で、それぞれ生きた情報を集め、全社的に集約、蓄積することで、知識や情報を統合した経営資源として活用することができます。これがトッパングループの大きな武器になります。会社としても、製造現場をはじめ、営業・企画部門の「情報武装化」を積極的に進めていきます。
 また、コンプライアンスについても再度、徹底したいと考えています。継続的な事業活動を行う上で、数多くのお客さまの信頼に基づいた信用が、何よりも大事です。社員の皆さんには、トッパングループの社員である前に、人として正しい人間であるために、自分の軸をしっかりと持ってください。
 社員の皆さん一人ひとりがさらなる成長をし、ともに「印刷」の新時代を切り開いていきましょう!