大日本印刷 証明写真機でマイナンバー制度の申請ができるサービスを開始
2015年10月19日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、証明写真機「Ki-Re-i(キレイ)」を使って、顔写真の撮影から、セキュリティ性を確保した通信環境によるマイナンバー制度の「個人番号カード」の申請まで行えるシステムを開発した。個人番号カードの申請は、郵送のほか、パソコンやスマートフォンから行えるが、同サービスにより証明写真機「Ki-Re-i」からも申請できるようになり、生活者の利便性が大幅に向上する。
DNPのグループ会社のDNPフォトイメージングジャパン(東京、毛利洋一社長)が、10月20日にサービス提供を開始する。

Ki-Re-iは、優れた撮影技術と最適な照明により、手軽に高画質の証明写真を撮影してプリントできる従来の機能に加え、写真データをスマートフォンに保存できる機能など、時代のニーズに合わせたサービスを提供している。今回、マイナンバーの個人番号カードの申請受付開始にあたり、カードに印刷される顔写真の撮影から電子申請まで、一貫してKi-Re-iで完結できる機能を追加した。これにより生活者は、簡単な操作で、綺麗な顔写真を撮影し、安心して利用できる通信環境で申請できるようになりる。
DNPは2014年に、Ki-Re-iで撮影した顔写真データをサーバーに送信し、社員証や会員証などのIDカードに顔写真をプリントして発行する効率的なシステムを開発しており、今回の個人番号カード対応にはこの技術を応用している。
またDNPは、マイナンバー関連の企業向けサービスとして、従業員や顧客などのマイナンバーの収集業務を代行するBPO(Business Process Outsourcing)サービスや運用コンサルティング、教育サービス、プロモーション支援、セキュリティシステムの提供など多様なサービスを提供している。特にBPOサービスでは、高セキュリティのBPOセンターを活用して、従業員や顧客のマイナンバー収集から入力、データ保管、マイナンバーの記載が必要な書類のプリント、取引先法人番号の収集・管理まで、トータルに対応している。

■特長
・写真撮影から個人番号カードの申請まで音声でガイダンスするため、誰でも簡単に操作できる。
・23ケタの申請書IDの入力、撮影後の申請書類の作成、郵送やオンラインによる申請などを行う必要がない。
・優れた証明写真撮影技術と最適な照明により、個人番号カードの規格に合った高品質な写真を撮影することができる。
・23ケタの申請書IDと顔写真を暗号化して、セキュリティ性の高い通信環境を使用して地方公共団体情報システム機構のサーバーへ送信するため、安全性の高いサービスになっている。
・直接電子申請する以外にも、Ki-Re-iで撮影した顔写真データをスマートフォンに保存する機能を使って、スマートフォンから申請することもできる。また、撮影してプリントした写真を個人番号カード交付申請書に貼って郵送することもできる。

【価格】
Ki-Re-iで撮影、プリントする場合と同価格。