一般社団法人日本印刷学会  技術委員会P&I 研究会シンポジウムを11月24日開催
2015年10月14日
一般社団法人日本印刷学会 技術委員会P&I 研究会主催で11 月24 日、日本橋・ ディーアイシービル でシンポジウム「印刷とセンサー~さらに身近になるセンサー技術~」を開催する。

あらゆるものがインターネットで接続され、人々の暮らしや産業を変えていくIoT(Internet of Things)に注目が集まっている。
このIoT の促進には情報を収集するセンサーの高度化・低コスト化が重要であり、印刷技術を用いた開発はその一つの方向性だと考えられる。 今回は印刷可能、フレキシブル、柔らかいといったキーワードで、センサー技術の最前線を紹介する。センサー技術に興味のある方、印刷技術の新しい展開に期待される方、材料メーカー、計測器メーカーの方、プロセス・装置を扱っている方、もしこんなことができたら…という用途・応用をお持ちの方にぜひ参加いただき、今後の可能性を議論してほしい。

プログラムは次のとおり。
1. 10:00~11:00 トリリオンセンサーの衝撃 日経BP 社 三宅 常之氏
毎年1 兆個のセンサーを新たに活用する社会が「トリリオンセンサーユニバース」。
その実現に向け活動している産学の動向と、求められる低コストのセンサー技術を紹介する。
2. 11:00~11:50 機能素材“hitoe”の開発と応用 日本電信電話株式会社 小笠原 隆行氏
着るだけで生体情報の長期間連続測定を可能にする機能素材”hitoe”を用いたウェアラブル電極インナーの開発、及びスポ
ーツ、安心安全、エンターテイメント分野などにおける活用例を紹介する。
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3. 13:00~13:50 健康長寿を目指した有機トランジスタ型バイオセンサの研究開発
山形大学 時任 静士氏
印刷法で製造できるウエアラブルなスマート有機バイオセンサの実現を目指して、低電圧動作の有機トランジスタと延長ゲート
電極を組み合わせたバイオセンサを推されてしている。電極表面のレセプタ構造に免疫反応、酵素反応、超分子反応等を用
いることで、感染症、脳疾患、心疾患等に関連する種々のバイオマーカーを検出できることを報告する。
4. 13:50~14:40 フレキシブルエレクトロニクスのセンサ応用の現状と今後
東京大学工学系研究科 横田 知之氏
近年、フレキシブルエレクトロニクスの医療・生体応用が非常に盛んにおこなわれている。染谷隆夫研究室の有機エレクトロ
ニクスの生体応用をはじめとしたフレキシブルセンサの現状と今後について紹介する。
5. 14:40~15:30 織り構造による布センサと医療・看護における活用事例
名古屋大学大学院 榎堀 優氏
布センサは、接触によるストレスの少ない、衣類などでの利用に適した技術だ。同発表では、圧力・伸縮を検知できる
織り構造を持つ布センサと、それらを用いた医療・看護分野において検討中の計測デバイスについて紹介する。
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6. 15:50~16:40 長尺MWCNT シートを用いた薄型ストレッチャブル変位センサの開発と応用提案
ヤマハ株式会社 鈴木 克典氏
ゴムの様に伸縮し、その伸縮量に応じて電気抵抗がリニアに変化する薄型変位センサーを開発されている。このセンサーを
衣類に一体化させ、「新規ウエアラブルデバイス」としての可能性について解説する。
7. 16:40~17:30 名刺交換会
定 員 : 70名
参 加 費 : 会員・協賛団体会員10,000円、教職員・シニア2,000円、学生1,000円、非会員13,000円
申 込 先 :(一社)日本印刷学会  TEL:03-3551-1808