ミヤプロ開発製品を誠伸商事が販売
2015年10月06日
Windows版入稿データを自動判別
校正用・印刷用PDFデータに自動変換
SaaS型Web2Printシステム
ミヤプロ開発製品を誠伸商事が販売

 誠伸商事(東京都大田区、福田和也社長)はミヤプロ(香川県高松市、宮嵜佳昭社長)が開発したSaaS型Web2Printシステム「bCAP」を9月3日より販売を開始したと発表した。同システムは、7月開催のSOPTECとうほくで参考出品し、好評を得た。
 Officeデータ入稿はバージョンの差異がいろいろあり、レイアウト崩れや文字化けチェックが大変、データ変換作業に時間とコストが掛かる、営業が校正のやり取りでお客を何度も訪問するなど、印刷会社にとって問題が山積している。「bCAP」は、Word、Excel、powerPointで作成したOfficeデータ入稿に特化したB2B型web2Printソリューション。
 印刷会社には従来多額の開発費を必要としていた個別クライアント向けのB2Bサービスを安価で容易な営業ツールとして活用でき、一方のクライアントにはWebサイト経由で安価で短納期な印刷発注サービスが提供できるという、まさしくWin―Winソリューションだ。
 ※「bCAP」とは、Business Communication Assistance Portの略。
 システムを開発したミヤプロは、製版・印刷会社として40年培ってきた高い技術力とICT・マーケティング・コンサルティングなど、多様な事業展開でお客の課題解決を支援してきた。宮嵜社長は同システムについて「クラウドを使っているので環境に優しく、人件費も大幅に削減できる」と述べた。
 同システムの主な特長は次のとおり。
 ①Windows版Word、Excel、powerPointのバージョン2003以降に対応し、入稿データのバージョンを自動判別した後、エラーチェック、校正用PDF変換、印刷用PDF変換を自動で行う。
 ②クライアント専用Webサイト、管理者専用Webサイトとともに、商品ラインアップ、印刷仕様から承認プロセスといった管理運用方法まで、柔軟なカスタマイズに対応する。
 ③サーバーはクラウドを使用するので、大きな設備も不要で手持ちのPCも有効に活用できる。
 製品価格は1ライセンス120万円の他、初期導入費用として5万円、月額利用料金7万円。
 なお、「bCAP」発売記念キャンペーンとして、9月3日から2カ月の間、発注したユーザーには月額利用料金7万円から2万円値引きして利用日より1年間月額利用料金が5万円となる。

(印刷タイムス 2015年9月20日号掲載)