モリサワ・グループ書体をAdobe Creative CloudのTypekitに提供開始
2015年10月06日
 モリサワ(森澤彰彦社長)はこのほど、モリサワ書体並びにグループ会社であるタイプバンク(代表取締役:中村信昭氏)のタイプバンク書体の計20書体をAdobe Creative CloudのTypekitサービスに提供開始することを発表した。
 人気の高いリュウミンを含むこの20書体は、日本時間の10月6日からCreative Cloudのサブスクリプションユーザは追加費用なしで使用可能となる。
 この発表は、10月5日から米国ロサンゼルスで開催されているアドビ社が主催する世界最大級のクリエイティブカンファレンスAdobe MAXの席上で行われた。

 ■モリサワ・森澤彰彦社長のコメント
 「このたび、モリサワ書体ならびにグループ会社であるタイプバンク書体をAdobe Creative CloudのTypekitに提供できることをとても嬉しく思います。アドビとは日本語DTPの創生期より、良きパートナーとして共に歩んできました。ここ数年でクリエイティブ制作環境はPCだけでなくタブレットなどへと多様化し、アプリケーションのクラウド化とあいまって、フォントを使用する環境が大きく変化しています。今回、世界で最も信頼されているデザインプラットフォームであるCreative Cloudを通じてモリサワグループ書体を提供できることは、より効率的なフォント使用環境を提供していくという当社の戦略の一環をなすものであり、細分化され多様化したメディアに対応していくための第一歩だと考えています。また、印刷メディアだけでなく、ビデオやWebなど、さまざまなメディア制作に携わる方にモリサワグループ書体を認知していただく非常に良い機会だと考えています」と述べています。

 ■アドビ システムズ社・シャンタヌ ナラヤン社長兼CEOのコメント
 「アドビとモリサワは1987年から日本語の書体が持つ繊細さと美しさをデジタル時代にもたらすために協業してきました。今回、Creative Cloudが提供するサービスの一つであるTypekitの提供においてもパートナーシップを拡大することで、全世界の数百万のクリエイターに、モリサワが提供する業界標準の日本語フォントの提供を実現しました」