大日本印刷 ggg第350回企画展「21世紀琳派ポスターズ」10月5日から開催
2015年10月02日
大日本印刷(DNP,北島義俊社長)のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の第350回企画展「21世紀琳派ポスターズ 10人のグラフィックデザイナーによる競演」を10月5日から27日まで開催する。
16~17世紀の俵屋宗達、17~18世紀の尾形光琳、18~19世紀の酒井抱一。 江戸時代、およそ100年ごとに、直接の師承関係ではなく私淑というかたちで、琳派の系譜は継承されてきた。光琳は宗達の、抱一は光琳のスタイルとセンスを、時空を超えたシンクロニシティーによって血肉化し、コンテンポラリーな創造を成し遂げた。そして、20世紀においては、硬直化、保守化した日本画壇ではなく、むしろ先鋭的なデザインの世界にこそ、琳派のエッセンスが受け継がれている。戦後のデザイン界を牽引した田中一光は、1960~70年代に琳派をはじめとする日本の古美術を巧みに引用したポスターを多数制作した。彼こそが、まさに「20世紀琳派」というべき存在だった。では、21世紀に琳派はどのように受け継がれるのか。同展では、第一線で活躍するデザイナー10名に琳派からインスパイアされたポスターの制作を依頼し、一堂に展示する。
 なお、会期中、ギャラリートークが3回開催される。